今日は補体、アレルギーのプチ講義です!
免疫学は苦手な生徒さんが多いです。
歯科医師、看護師、その他医療職にとって、
この部分は非常に重要です。
まずは、これを覚えましょ!
アナフィラトキシン→C3aとC5a
(「a」ってついてるのがアナフィラキシーみたい
に覚える生徒さんが多いです。
オプソニン作用→C3b
ここまでまずは覚えましょう!
次は経路です!
補体はC1,C4と飛び、C2~C9に続きます。
これは古典経路と呼ばれます!
しかし、側副経路ではIgAや内毒素によって直接C3から始まります!
次はアレルギーの種類です。
4つに分かれます
Ⅰ型 アナフィラキシー型 喘息、じんましん、花粉症など
Ⅱ型 細胞融解型 不適合輸血、天疱瘡、シェーグレン症候群など
Ⅲ型 免疫複合型(アルサス反応) リウマチ、SLE、糸球体腎炎など
Ⅳ型 遅延型 金属アレルギー、ツベルクリン反応など
ここでは、四つの分類と代表疾患を覚えましょう^0^
特にⅡとⅢは似てますよね! これをしっかり覚えることが必要です。
ここまでが基礎医学です!
この後は医学ミニ講義です(一般医学知識)
Q 点滴の滴下速度が速すぎるとどうなるの?
A 急性心不全や肺水腫の可能性があります!
看護や外科系の知識として重要です。
Q ショックの種類はどのように分類されているの?
A ショックは種類は以下のように分けられています
①アナフィラキシーショック
②敗血性ショック
③心原性ショック
④循環血液量減少性ショック
⑤心原性ショック
Qタバコと肺がんのリスクファクター
タバコと喫煙についてのリスク判断としてはブリンクマン指数が有名です
1日のタバコ本数×年数→600以上が肺がんのリスクファクター
Q肺がんの主要な組織型による種類
扁平上皮がん
腺がん
大細胞がん
小細胞がん
このように基礎医学とともに、幅広い知識を学習していきましょう!
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