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2018年6月1日金曜日
DMFT指数 111回歯科医師国家試験D89
歯科学生1年~6年生、留年生の進級、CBT、
歯科医師国家試験対策の進級、CBT、歯科医師国家試験
対策マンツーマン個別指導スクール
東京デンタルスクール 代表の岡田です!
今回は111回歯科医師国家試験
D89のDMFT指数に関する問題をミニ講義です!
問題)
小学生6年生
被検歯数 2880歯
DMF歯のいずれかを1歯以上持つ者の数 18人
DMF歯率 10%
DMF者率 15%
問題)DMFT指数を求めよ。
このような計算問題が出題されると
「あ!終わった!」となる学生さんも多いですが、
まずは落ち着くことが大切です。
このような時は問題の与えられている
数字などはいったん忘れて問題に集中することが重要!
「DFMT指数」
このような時にポイントは「指数」です!
指数は「人の数で割る」と覚えておくと解きやすいです。
そのため今回何人いるのかを最初に出しましょう!
問題を探してみると人の数は今回与えられていません(>_<)
そのため、どうにかして「人の数」を出さなければなりません。
よく見ると
DMF歯のいずれかを1歯以上持つ者の数 18人
DMF者率 15パーセント
が与えられています!
15/人の数 ×100 =18人
という式が作れることに気づけるかどうかがポイント!
この式が解ければ被験者(人の数)が120人と導けます。
DMFT指数→DMFの歯の合計/人の数なので。
DMFの歯の合計を次は導く必要があります。
2880歯のうち10%がDMF歯率なのでDMFの歯の数は288歯と分かります。
つまり、120人の人がいてDMFの歯は288と分かりました。
288歯/120=2.4
答えはDMFT指数 2.4となります!!
1回で分からなくても何度も見ていると
少しずつ分かるようになってきます!
どうしてもわからなかったら学校の先生か、
東京デンタルスクールに入塾相談を^^(笑)
東京デンタルスクール
http://dentist-school.com/
代表 岡田優一郎 歯科医師
日本大学松戸歯学部卒業 学部長賞受賞