本日、2016年6月13日に届いた
日本経済新聞
の夕刊の一面の左下に
気になる広告があった。
最新 医学部&医者
週刊ダイヤモンド 6/18号
の広告である(左下)
週刊ダイヤモンド
http://dw.diamond.ne.jp/
週刊ダイヤモンドの読者層は
会社員から企業経営者に至るまで幅広い層の支持を得ている。
早速、飲み物を購入しにコンビニに行った際に
雑誌コーナーにて入手した。
冊数がかなり置いてある。
注目されることを予想しているのだろう。
表紙デザインはシンプル。
ホワイトカラーに金の卵。
中身の中身にとびつきたくなるが、
雑誌デザインも良い。
シンプルながらよくバランスが取れていると感じる。
今回の内容は
難易度は東大並み!
加熱し続ける医学部受験の実態
学閥と歴史
合格後が本番。
医者になるまでの苦難の10年間
・・・
扱う内容の選択が幅広く、
医学部受験控える保護者から、教養のため
読み物としても幅広い読者層を取り込めそうである。
医学部人気の加速は止まらない。
2015年には
14万人
が医学部を志望している。
偏差値も上昇を続けている。
東京大 理Ⅲ 偏差値78
京都大学 76
大阪大学 74
東京医科歯科大学 73
(引用 本誌記事中)
・・・
驚異的な偏差値が続く。
医学部受験の人気に伴い、
偏差値も上昇を続けている。
当スクールには
東京大学理Ⅲ出身の医師や薬剤師
など多数在籍している。
日常の光景であるが、改めて
驚異的な頭脳を持つ先生方に囲まれていると気づく。
雑誌では
医学部の学閥
にも触れられている。
ここまで堂々と学閥を本で紹介されることは
恐らく初めてではないかと思われる。
本誌によれば
北海道最大学閥 北海道大学
東北最大学閥 東北大学
首都圏の学閥は
東京大学
慶応義塾大学
千葉大学
であるという。
続いて北陸は、
金沢大学と新潟大学の争いとなっている。
関西では大阪大学。京都大学。
岡山大学は大きな学閥の支配領域となっているが、
広島大学、山口大学の学閥勢力拡大もみられているという。
四国の最大学閥は徳島大学。
九州地方は
九州大学、熊本大学、長崎大学の
学閥がそれぞれ競っているという。
本誌では医学部の進級の難関化について触れられていた。
「入学してからの方が大変!
知られざる医師の困難」
医学部は国家試験の合格率は非常に高い。
しかし、実際には
難関化が進んでいる。
医学部の学生の今までの過去の常識では、
ほとんど留年しないということが知られていた。
しかし、近年では
低学年から多数の留年者を出す
こともある。
医師国家試験の合格者数は依然
高い水準を保っているが、医師国家試験は難関化している。
本誌では現役の医師の声として、
医学部2年生の驚異的な暗記量について触れられている。
医師国家試験では、苦手科目1科目も落とすことは
許されない厳しさがあると本誌では触れられている。
当スクールでも
「医学部、歯学部、薬学部の
進級や国家試験が
こんなにも難しいと思わなかった」
この言葉が年間、何回、教室で飛び交っているだろうか。
医学部や歯学部、薬学部の
進級や国家試験の難関化
の真実はなかなか報じられることはない。
動き出した進級の難関化、
国家試験の難関化の波は
誰も止めることが出来ない。
週刊ダイヤモンドは他誌では
様々な事情で実現不可能な記事が掲載される。
真実に迫ろうとする
情熱を感じる。
会社員から経営者に至るまで
様々な支持を得ている理由が頷ける。