【臨床検査 LD(LDH)】 国家試験
皆さんこんちは、医療系学部の現役生の進級・国浪生の国家試験対策の
マンツーマン個別指導スクール 東京メディカルスクールの岡田です。
今回は、臨床検査でよく耳にするLD(LDH)[乳酸脱水素酵素]について、ベーシック講義です。
■LD(LDH)の基本的な概念
LDHは細胞内で広く分布している酵素であり、細胞の生理的な活動において重要な役割を果たしています。
細胞質などに存在し、細胞外へ放出される際に検出されます(逸脱酵素)
■LD(LDH)の生理的機能
LD(LDH)はピルビン酸と乳酸の間の反応を触媒し、ピルビン酸を乳酸に変換する代謝経路に関係しています。
■LDHの臨床的意義
血液中のLD(LDH)濃度は、細胞の障害などを示す臨床検査のスクリーニングで広く用いられていいます。
LD(LDH)にはLD1~LD5の5種類のアイソザイムがあり、血清中のアイソザイムパターンから障害組織の部位をある程度までは推測することができます。
■疾患とLD(LDH)の関連
LD(LDH)は悪性腫瘍、心筋梗塞、溶血などの様々な疾患のスクリーニングにおいて活用されます。
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