今回のテーマはCBTの公的化です。2024年に歯学部CBTの公的化が決まりました。今までは歯学部のCBTの合格・進級基準は各大学に委ねられていました。
しかし、2024年の公的化により合格基準はIRT481という基準となり、実質的には合格基準が下がったと考えられていますが、全国の歯学部の学生からは難しいという声や再試験、留年の可能性が高いといった声が多く聞こえてきています。
歯学部のCBTの特徴はなんといっても画像や視覚的な出題が多く出題される問題は「難しいというよりも解きにくい」といった声が聞こえてきます。
IRT481という基準から考えると、学生さんの進級が易しくなったと考えられるものの、全国の大学や予備校関係者などからは「なぜか学生さんの間では難しいという声が多く理解に苦しむ」という声も聞かれます。
CBTの対策は主として「市販の書籍や、各予備校の販売書籍、国家試験の過去問題(特に必修や基礎)や各種プリントなど」を用いて対策を進めるため、ある意味では「やれることが決まっている」試験でもあります。
そして、このCBTの試験の特徴は、視覚教材などに重きをおかれていることから、学習時間だけではなく、問題解決能力や、思考力、そして、ある種の試験のセンスがある学生さんなどは学習時間が少なくとも良い結果を取ることもあり、対して苦手な学生さんは合格まで数年かかるといったようなことも全国でよく耳にします。
現在では、歯学部1年生から6年生の進級対策予備校などは全国に散在し、10年前とは異なり多くの学生さんが低学年からマンツーマン個別指導を行うことも珍しくなくなりました。
CBTの対策は教材は先ほどのようにかなり限られています。その教材を単純暗記するだけではなく、「しっかりと理解すること」が歯学部CBT合格のポイントです。
また、歯学部2年生など低学年の学生さんは将来訪れるCBTの対策のため日々の学習をおろそかにせず、油断せず、頑張ってほしいと願っています。
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