卒業試験・１０８回歯科医師国家試験に向けて

難関化した歯学部　卒業試験と
１０８回歯科医師国家試験に向けて


大学１年～６年生、留年生・国試浪人生の定期試験・進級対策、
CBT対策、歯科医師国家試験対策のマンツーマン個別指導
東京デンタルスクール　塾長　岡田です。

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１０８回歯科医師国家試験まで残り４日となりました。



１０７回歯科医師国家試験では合格率６３．３パーセント
１０８回では歯科医師会シミュレーション５３パーセントとなっています。



残り数日では今までしっかりと勉強をしてきた内容を
しっかり復習して自分自身として悔いのない戦いをしてほしいと思います。



２０１５年の卒業試験では各大学非常に厳しい合格率となっています。



近年では６年生への進級への条件として歯科医師国家試験前範囲
７割が条件など６年生になった時点でふるいにかけられています。



その中で行われる卒業試験はさらに熾烈なものとなっています。



今年は各大学の中には各校
卒業試験の合格者をを約半分にするなど思い切った対策が
行われており、友人を卒業試験に見送る中、
非常に多くの生徒さんが残念ながら
歯科医師国家試験の会場に向かうことができなかったことも事実です。



卒業できない、また昨年１０７回歯科医師国家試験に
合格できなかった生徒さんは



実感として努力をしなかったということはなかった



と思います。




今の卒業試験や国家試験は皆が８時間などほとんどの
時間を勉強に費やし、歯学部の中ではその中の半数が卒業。





そして、１０８回が仮に約５３パーセントの合格率となれば
さらにその半分が歯科医師国家試験に合格となることとなります。



卒業試験・歯科医師国家試験の厳しさを感じます。






一般大学を卒業して社会に出ると、努力が報われない。





ということはよくあることです。



まさに歯科医師国家試験は資格試験から
厳しい社会の縮図となっています。



歯科医師国家試験は２０科目以上あり、
５年生から２年間で約２０か月あるとすると、


５年生から勉強を始めても１か月に１科目ずつ仕上げる



ということになります。


６年生から始めると２週間で１科目です。




残された時間がないことを実感できると思います。




卒業試験に合格し１０８回に向かう人たちは学校が
自信を持って実力を認めた人たちです。




しっかりと自分を信じて戦い抜いてほしいと思います。





また、卒業できなかった人、高学年の人たちは
１年はあっという間です。



一時的に休養することは良いですが、
また歩き出してください。




また、低学年の人たちはこの厳しい現実を見つめて
しっかりと実力を養ってください。




卒業・歯科医師国家試験に不合格の時にもっと
低学年のうちにやっておけば良かったとは言わないでください。



全力で臨み、その結果が伴わなかったとしても




自分はよく戦った。




そう思える時間を過ごしてください。
あきらめず、何度も挑んでください。






東京デンタルスクール　

塾長　岡田
日本大学松戸歯学部　卒業

学部長賞　受賞
歯科医師


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