2019年8月18日日曜日

生化学 筋肉の収縮


歯学部1年生~6年生、浪人生の進級、CBT、
歯科医師国家試験のマンツーマン個別指導
東京デンタルスクール 代表の岡田です。

今回のミニ講義のテーマは生化学 筋肉の収縮です。
テスト頻出分野の一つなのでしっかり覚えていきましょう!

<神経細胞からの興奮の伝達>
神経細胞から伝導されてきた活動電位が
シナプスに他するとCa2+がシナプス内に流入し、
アセチルコリンが分泌されます。

アセチルコリンが筋細胞のアセチルコリン受容体に
達すると横細管(T管)を経て興奮が筋小胞に達します。
筋小胞からCaイオンが放出され、このカルシウムイオンが
トロポニンCに結合するとミオシンのトロポミオシンの阻害により、
ミオシンⅡがアクチンに結合できるようになります。

後に、ミオシンⅡ頭部にATPが結合、分解されることに
よりミオシンⅡの頭部がアクチンフィラメントに結合します。

そして、ミオシンとアクチンが滑り込むことにより、
筋収縮が起こります。

このように筋肉は「滑り込む」ことによって筋収縮が
発生し、ミオシンやアクチン自体が伸びたりすること
はないということをしっかり覚えておきましょう。

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