皆様こんにちは、東京デンタルスクールの岡田です。
今回のテーマは三叉神経痛と診断的治療
についてご紹介していきます。
三叉神経痛の国家試験のキーワードの一つが電撃痛。
診断は、洗顔や歯磨きなどの臨床的状況や、バレー圧痛点をはじめ
様々な特徴があるが、臨床上は必ずしも国家試験と同様に
すべて一致するわけではなく、迅速な確定的診断が困難なこともあります。
治療薬として国家試験で必ず押さえておく必要が
ある薬がカルバマゼピンです。
カルバマゼピンは治療薬としてはもちろん、
診断の一助としての診断的治療としても用いられ、
近年の歯科医師国家試験でも出題されています。
また、一部の三叉神経痛に対してカルバマゼピンが奏功
しない場合などもあり、プレガバリンなどが奏功することが
あることも覚えておきましょう。
このように三叉神経痛は臨床上診断が困難な症例もあり、
診断的治療として薬が用いられることがありますが、
その際には、薬の副作用などメリット、デメリットを
しっかりと把握、説明をして行うことが必要です。
三叉神経痛の国家試験対策。YouTubeもご活用ください。
https://www.youtube.com/watch?v=-EUfK0M47io
(本記事は歯科医師国家試験対策としての基礎的な内容であり、
臨床応用にあたりましては最新の治療方針、知見を
生かし、専門とする臨床医の先生にご相談ください)
執筆/岡田優一郎 博士(歯学)、歯科医師