歯学部１年生～６年生、国家試験浪人生対象。
週１回３時間～。東京デンタルスクールはマンツーマン個別指導塾のパイオニアとして１０年以上にわたり全国より受講を頂いて参りました。
■皆さんこんにちは、東京デンタルスクールの岡田です。今回は歯科学生のための口腔外科・皮膚科学 水疱についてお話してゆきます。
水疱は歯科医師国家試験において頻出の内容です。
全身的にも水疱をきたす疾患は多く、
「熱傷Ⅱ度や凍傷Ⅱ度」は法医学的にも重要です！
また、Stevens-Johnson症候群、TENをはじめ、アレルギー反応の症状の一つとしても重要で、特に抗菌薬や鎮痛薬など身近な薬を投与した場合にもその後、症状が現れた場合などには注意してゆく必要があります。
また、尋常性天疱瘡や類天疱瘡などのような自己免疫疾患でもたびたびみられる症状です。
そして、歯科医師国家試験で合わせて欠かすことができないものが感染症。
特にウイルス性の疾患です。
水痘、帯状疱疹、単純疱疹ウイルスや、コクサッキーウイルスによるヘルパンギーナや、手足口病なども頻出疾患になります。
上記は、歯科医師国家試験の頻出の内容をご紹介してきましたが、その他さまざまなアレルギー反応、自己免疫疾患、感染症、全身症状といったような数多くの病気の症状としてみられることがあります。歯学部進級や、歯科医師国家試験合格をし、時に皮膚科医などと連携し患者さんへのよりよい医療を提供できるように頑張ってください。
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