2016年9月5日月曜日

唇顎口蓋裂の治療の流れ 歯学生の進級・国試学習



歯学生1年~6年生,国浪生の進級、CBT、歯科医師国家試験対策
マンツーマン個別指導スクール 東京デンタルスクール 塾長の岡田です。

当スクールは口コミにより歯学部1年~6年、国試浪人生
進級から歯科医師国家試験対策の口コミで関東全歯科大学だけ
でなく、365日受講可能で、全国からご来校を頂いています。


今回のミニ講義は唇顎口蓋裂の治療の流れです!


唇顎口蓋裂の治療の流れは定期試験でも頻出ですが、
いまいち覚えが甘かったり、十分な理解が出来ていないことが多い範囲です。



今回はこの範囲を一気に塾長 岡田による
東京デンタルスクールの簡単な重要ポイントのまとめでお届けします。



0~3か月
Hotz床(口蓋床)を用います。
哺乳障害の改善の他に「顎の発育誘導」などもあることを覚えましょう!



3~6か月
体重は5.5キログラム程度です。
口唇形成術は多数ありますがまずは下記から覚えましょう!

<口唇形成術>

回転進展弁法 Millard法←主流の手術!
三角弁法 Cronin法、Tennison法、Randall法
四角弁法 Le Mesurier法、Hagedon法、鬼塚法、Wang法



1歳6か月(1歳~2歳)
10キログラム。


口蓋形成術は1回法と2回法があります!
しっかり区別して覚えましょう!!

・口蓋形成術 1回法
push back法、 von Langenbeck法、 Wardill法、Furlow法

・口蓋形成術 2回法
Perko法 1歳半頃に軟口蓋の閉鎖手術を行い、5歳頃に硬口蓋閉鎖手術


9歳頃(8~10歳)
犬歯萌出期に顎裂部骨移植
鼻口腔瘻がある場合には鼻口腔瘻閉鎖。


18歳以上 
必要に応じ、咽頭弁形成術などを行う。


上記がテスト頻出の内容です!

まずは上記をしっかり頭に叩き込んでから様々な
手術や補足を覚えると覚えやすいです!


学習は1人では覚え方が分からず例えば8時間勉強しても
塾で勉強すれば3時間でそれ以上の効果がある場合などは多々あります。


しっかりと要点を押さえて効率よく実力をつけていきましょう!!


執筆:東京デンタルスクール 塾長 岡田優一郎
歯科医師 日本大学松戸歯学部卒業 学部長賞 受賞


塾長をはじめ東京デンタルスクールの精鋭の講師陣の
授業は口コミで全国から生徒様にご来校を頂いています。
大学での授業や全国セミナーも行っております。


進級・CBT・歯科医師国家試験対策 予備校

東京デンタルスクール
03-6807-1546
(AM10:00~PM23:00)