2016年9月5日月曜日

実用的な英単語集


東京メディカルスクール 岡田です。

歯科医師国家試験でも英語が導入され、生徒さんたちの
中には国家試験で英語問題が出題されただけで
問題を読まずに確率論で勝負に出てしまう生徒さんが多くいらっしゃいます。

英語の学習は長期間必要なのはいうまでもありませんが、
歯科医師国家試験の英語攻略は


歯科単語→医学単語(常識的な単語)
→臨床単語→文法


上記の順が最も良いと考えられます。

歯科単語や医学英語などは歯科予備校の単語集を
はじめ、様々な書籍でカバーされており、
東京デンタルスクールテキストの巻末でも紹介しています。


臨床英語は勉強をするなら低学年など時間があるうちに
行い、高学年の場合には歯学・医学単語の暗記に重点を
おいて進めることが重要です。

中学校・高校など英語を学習し、
センター試験の勉強をしていても海外旅行などで
日常会話やホテルのチェックインも不安という方がいらっしゃいます。

私自身、英語は得意ではなく話すことはできませんが、
1人旅などで30都市以上海外を旅して分かったことは
日本の英語単語帳に記載されている英単語は
日常会話の英単語をかなりずれている部分があるということです。


様々な書籍の中で私がおすすめしたい臨床英単語集は
既に出版はされていませんが、東進ブックスから
販売されていた「グローバル英単語 English wordbook」です。


この本は受験の英語ではなく、日常会話で
用いられる単語に焦点を絞って作成されています。


驚くことに一人旅をしながらわからない単語をこの書籍で
引くとほとんど網羅されていました!


恐らくこの本の単語を自在に使えれば自分の伝えたいことを
外国人に伝えるための単語は十分ではないかと感じます。


低学年のうちから単語を覚えて国家試験合格の
一助になって欲しいと思います^^