医系学生の進級、国家試験対策のマンツーマン個別指導スクール 東京メディカルスクールの岡田です。今回のテーマは「アフタ性口内炎」のベーシック講義です。
【アフタ性口内炎】31回あん摩マッサージ指圧師国家試験A午前問題57,2023
アフタ性口内炎を認めることが多いのはどれか。
1.ベーチェット病
2.胃食道逆流症
3.急性膵炎
4.機能性ディスペプシア
正答.1ベーチェット病
【ベーシック講義】
アフタ性口内炎といえば、ストレス、栄養、疲れなど日常生活でも一般的なイメージがありますが、全身症状に伴う口内炎も重要です。例えば、免疫に影響する様々な疾患や、テスト頻出の疾患が「ベーチェット病」です。 ベーチェット病は、多臓器にわたる慢性炎症性疾患で、口内炎のほかにも目(ブドウ膜炎)、皮膚(結節性紅斑や会陰部潰瘍)、関節などに症状が現れることがあります。口内炎はベーチェット病の症状として重要であり「口腔内大アフタ」というキーワードも頻出です。また、「クローン病」も国家試験の頻出疾患です。消化器系に慢性炎症を引き起こす疾患で、口内炎もその一症状として現れることがあります。国家試験では、ステロイドの適応はどれか?という問いに対して「ベーチェット病」「クローン病」という正答も頻出です。これら以外にも「なかなか治癒しない口内炎」「頻回に再発する口内炎」などの主訴で来院される患者さんは、悪性腫瘍による潰瘍との鑑別や、HIVなどによる免疫異常や結核などの感染症をはじめ、重大な疾患が隠されている場合もあります。国家試験だけでなく、臨床的な知識としても重要です。
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