今回のテーマは国家試験対策頻出の
【粗面小胞体と滑面小胞体】です。
テスト出題例(正文集)
・粗面小胞体でタンパク質が合成させる(58回理学療法士国家試験,2023) 〇
では、早速ベーシック講義です。
■粗面小胞体と滑面小胞体は細胞内に存在する重要な細胞小器官です。
粗面小胞体(Rough Endoplasmic Reticulum):
粗面小胞体は細胞の内部に存在し、細胞質が細かな粒状のリボソームで覆われていることから粗面と呼ばれています。
主な機能:
タンパク質の合成: リボソームが粗面小胞体上に存在し、ここでタンパク質の合成が行われます。
滑面小胞体(Smooth Endoplasmic Reticulum):
主な機能:
脂質・ステロイド合成: 滑面小胞体は脂質の合成に関与しており、細胞膜の成分であるリン脂質やステロイドホルモンの合成などが行われます。
解毒作用: 滑面小胞体は肝臓などで解毒酵素が存在し、薬物や毒素の代謝を補助します。
両方の小胞体は、細胞内のさまざまな機能において重要な役割を果たしています。
特にタンパク質合成や脂質代謝などは細胞の生存にとって不可欠なプロセスです。
国家試験では、これらの細胞小器官の基本的な機能と役割に関する理解が求められます。
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