2023年10月16日月曜日

【粘膜筋板 国家試験対策】

 医系学生の進級、国家試験対策のマンツーマン個別指導スクール(全国オンライン個別指導または東京教室(秋葉原)を選択東京メディカルスクールの岡田です。今回の問題は組織学の粘膜筋板です。早速見ていきましょう。


第66回臨床検査技師国家試験(2023) 

【午後45 粘膜筋板を有する臓器はどれか】 

1.唾液腺 

2.咽頭

3.食道

4.膵臓

5.胆嚢   

正答3.食道   


【講義】

粘膜筋板は筋線維で、特定の臓器において食物の移動を助ける役割を果たします。

唾液腺:唾液を分泌する腺であり、粘膜筋板は持ちません。耳下腺、顎下腺、舌下腺のほか、複数の種類の小唾液腺が存在します。

咽頭:これは口から食道への入り口までの部分であり、粘膜筋板はありません。

食道:咽頭から胃へと食物を運ぶ管であり、粘膜筋板を持っています。食道の粘膜筋板は、食物の進行を助けるために収縮と弛緩を繰り返します。

膵臓:膵液を分泌する外分泌腺であり、グルカゴンやインスリンを分泌する内分泌腺でもあります。

胆嚢:肝臓が生成した胆汁を蓄える袋のような臓器です。


今回の問題の正解は「3.食道」です。食道は、食物の進行を助けるための粘膜筋板を有しています。


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