2026年8月27日木曜日

テスト頻出!関節突起骨折はどちらに偏位する?歯科医師国家試験119C24解説

皆さんこんにちは、東京デンタルスクール【秋葉原教室・松戸教室・全国オンライン個別指導教室】 岡田です。今回は第119回歯科医師国家試験 C24 をみていきましょう!


歯科医師国家試験119C24

問題
左側下顎骨関節突起骨折で、小骨片の脱臼を伴う場合にみられるのはどれか。2つ選べ。

a 骨片呼吸
b 前歯部開咬
c 右側臼歯部早期接触
d 下顎正中の左側偏位
e 左側歯列の交叉咬合


正答:d、e

今回のポイントは、片側性関節突起骨折では「下顎患側偏位」になることです。

国家試験では、健側偏位は「脱臼・肥大・炎症・腫瘍」があり、患側変偏位には「骨折、強直症、顎関節症など」があります!


左側の関節突起が骨折すると、小骨片は外側翼突筋に牽引されて左側の下顎枝の実質的な高さが短くなります。その結果、大骨片を含む下顎全体が骨折した左側へ偏位します。


d 下顎正中の左側偏位 → ○

左関節突起骨折 → 下顎は左へ偏位

e 左側歯列の交叉咬合 → ○

下顎全体が左へ偏位するため、患側である左側に交叉咬合を生じます。片側性関節突起骨折では、患側への下顎偏位と交叉咬合が特徴です。

a 骨片呼吸 → ×

骨片呼吸は、典型的には下顎骨正中部骨折でみられます。

b 前歯部開咬 → ×

前歯部開咬は特に両側性の関節突起骨折で重要です。

c 右側臼歯部早期接触 → ×

早期接触が起こるなら基本的には患側=左側です。

したがって「右側臼歯部早期接触」は逆です。


このような偏位の問題は歯学部進級・卒業試験・歯科医師国家試験で頻出です!

しっかりと理解しておきましょう!東京デンタルスクールは歯学部生1年~6年生の進級テスト、CBT、卒業試験、既卒生の歯科医師国家試験マンツーマン個別指導を行っており、全国より受講いただいております。頑張りましょう!



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