皆さんこんにちは。歯学部現役生(1〜6年)、既卒生のマンツーマン個別指導塾【秋葉原教室(東京)、松戸教室、オンライン個別指導教室】東京デンタルスクール 岡田です。
今回は、歯科医師国家試験119B55をみていきましょう!
119B55
Parkinson病の発症に関連するのはどれか。1つ選べ。
a タウ蛋白
b プリオン
c α-シヌクレイン
d ポリグルタミン
e アミロイドβ蛋白
正答
c α-シヌクレイン
解説
Parkinson病では、中脳の黒質に存在するドパミン作動性神経細胞が変性・脱落します。
その結果、黒質から線条体へ投射されるドパミンが減少し、
安静時振戦
筋固縮
無動・動作緩慢
姿勢反射障害
などの症状が認められます。
Parkinson病の病理学的な特徴として重要なのが、神経細胞内にみられるLewy小体(レビー小体)です。このLewy小体の主要な構成成分が、α-シヌクレインです。
各選択肢の解説
a タウ蛋白
タウ蛋白が関与する代表的な疾患には、アルツハイマー型認知症などがあります。
P
b プリオン
プリオンは、異常な立体構造をもつ蛋白が正常な蛋白にも構造変化を起こし、神経組織に蓄積するものです。
代表的な疾患は、Creutzfeldt-Jakob病です。
c α-シヌクレイン
α-シヌクレインは、Parkinson病にみられるLewy小体の主要構成成分ですあり、本問の正答です。
d ポリグルタミン
ポリグルタミンはHuntington病などに関与しているといわれています。
e アミロイドβ蛋白
アミロイドβ蛋白は、Alzheimer病にみられる老人斑の主要構成成分です。
重要
「Parkinson病 → Lewy小体 → α-シヌクレイン」
この3つを一続きで覚えておきましょう。
また、
「Alzheimer病 → アミロイドβ+タウ蛋白」
と対比させて覚えると、選択肢を整理しやすくなります。
頑張りましょう!
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