グリコサミノグリカン・プロテオグリカン 進級・歯科医師国家試験対策
東京デンタルスクール
メディカルスクール事務局
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歯学部1年~6年生の現役生・浪人生の進級・CBT・歯科医師国家試験対策の
マンツーマン個別指導 東京デンタルスクール 代表 岡田です。
当スクールには関東全私立大学の学生が口コミで
現役生から進級試験や卒業試験対策を頑張っています。
今回のテーマはグリコサミノグリカン。
108回歯科医師国家試験(2015)でも出題されています。
まずは問題を見てみましょう。
グリコサミノグリカンはどれか。1つ選べ。
a ヒストン
b ラミニン
c アラキドン酸
d フィブロネクチン
e コンドロイチン硫酸
この問題は必修問題で国家試験の
正答率は80%を超えています。
答えはeのコンドロイチン硫酸です。
この問題を見たときにすぐ選べないようでは実力的に
今の歯科医師国家試験の合格はとてもあぼつきません。
ここでしっかりと押さえておきましょう。
グリコサミノグリカンは二糖の繰り返しの構造で
このグリコサミノグリカンとコアタンパクが結合したものがプロテオグリカンです。
グリコサミノグリカンは下記があります。
ヒアルロン酸
へパリン :肥満細胞
ケタラン硫酸 :軟骨
デルマタン硫酸 :皮膚
ヘパラン硫酸 :基底膜
コンドロイチン :角膜
コンドロイチン4硫酸 :骨・象牙質
コンドロイチン6硫酸 :軟骨
です。
塾長自身、関東全ての私立学生を1人は
必ず受け持っているので長年の経験からリアクションが予想できます。
「ヘパリンってグリコサミノグリカン
というイメージがない!」
「~酸」がつくものはグリコサミノグリカン
が多いのですね。
「ヒアルロン酸ってグリコサミノグリカン
だったんですね!」
です。
例えば108回の歯科医師国家試験では「酸」が多いという
イメージがあればアラキドン酸とコンドロイチン硫酸があるので
アラキドン酸を消してコンドロイチン硫酸という風にといた生徒さんも
いるかもしれません!
グリコサミノグリカンにコアタンパクが結合するとプロテオグリカン
になり、これもテスト頻出です。
各大学ではよく出題されるものは
軟骨 アグリカン
基底膜 パールカン
です。
骨 デコリン、ビグリカン、
細胞膜 シンデカン
も覚えておきましょう!
過去の国家試験を解くには上記以外にも知識が
必要な問題もあり、年々各大学の難易度も上がっています。
進級や国家試験は年々難易度が上がります。
しっかりと覚えていきましょう!
東京デンタルスクール 塾長
岡田優一郎
日本大学松戸歯学部卒業・歯科医師
学部長賞 受賞
I
塾長の率いる選び抜かれ、鍛えられた
精鋭の講師陣は口コミにより日本全国から
ご来校を頂いております。
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講師陣の妥協のないその授業姿勢は
新聞や雑誌の取材、大学での講演など
多くの依頼を頂いております。
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