2012年8月31日金曜日

医師・歯科医師・看護師 国家試験対策


医師・歯科医師・看護師国家試験対策

東京デンタルスクール 東京看護国試ゼミナール

今日は、心不全に関する講義などを中心に行っていました。
2年生など在学中の授業と並行しての授業・定期試験対策、
もちろん再テスト対策も(^^;)、国家試験対策を行っています。

歯学生は東京デンタルスクール、看護学生は看護ゼミナールにて
講義を行っており、本校舎は東京都の足立区にあります。

資料請求などお気軽にお問い合わせください!

03-5647-6501
(am10:00~pm10:00 年中無休 土日も開講)

今回は少し国家試験に関することや、対策についてご紹介です。

歯科医師国家試験、看護師国家試験対策では実はまったく違う
国家試験なのかといえば実は基礎医学の部分はかなり重複しています。
(もちろん看護技術や、看護特有の問題もあります)

そのため、医療スクールでは医師・歯科医師・看護師国家試験の
分析を行い、基礎医学などは共通の内容などの把握を行っています。
今回は、医療職全般が抑えておくべき内容を紹介しています!
さらっと問題を確認してみてください(^0^)

問題1.言語発達で2語文を話すようになるのは?

→これは小児の問題です。2歳で2語文。覚えやすいです^0^
なので、よくテストに出ます!

問題2.鉄欠乏性貧血の爪の特徴は?

→スプーン状の爪(スプーンネイルです!)

問題3.聴覚障害の特徴を持つ抗生物質は?

→聴覚障害と言われれば、アミドグリコシド系抗生物質
腎障害も有名なので頻出です。看護も歯科医師国家試験も完全に共通!

問題4.治療最優先のトリアージタグの色は?

→答えは赤色です。赤はただちに治療をすれば救命可能な状態です。

黄色(治療を始めるまで比較的時間がある人)、緑(最後に行っても生命などに
影響を及ぼさない)、黒はすでに死亡。または生存の可能性がない状態です。
看護師国家試験ではかなり重要です、と思ったら近年は歯科医師
国家試験や模試にも出題されるようになりました!

問題5.胃酸の分泌を抑制するホルモンは?

→セクレチン(膵液促進)やコレシストキニン(膵液・胆汁分泌促進)です。
しっかり押さえていきましょう。あいまいだと・・・国家試験の落ちる可能性が^^;

問題6.血栓溶解薬といえば?

→最近、様々な国家試験で出題されることが多いです。
ウロキナーゼとt-PA。この2つの名前は絶対暗記。

問題7.魚介類の食中毒といえば?

→すぐに腸炎ビブリオの答えを浮かぶまで食中毒の勉強をしましょう。
外にサルモネラ(卵・肉)、カンピロバクター(鶏肉)、ボツリヌスなども要チェック。

問題8.ショックの典型的な症状は?

→答えは血圧低下です。間違えやすいのは除脈。
ショックの種類によって頻脈や除脈があります。


・・・

以上のような問題は医師・歯科医師・看護師国家試験などの
基礎問題や、模試にて出題されます。
そのため、垣根にとらわれず様々な国家試験を分析することによって
国家試験をはじめ、定期試験対策にも対応しております!
(医学生への講義は行っておりません)


東京看護国試ゼミナール 看護学生の定期試験・国家試験対策
東京デンタルスクール 歯学生の定期試験・CBT・国家試験対策
解剖生理学スクール 柔道整復師、理学療法士などの医系学生、整体師、カイロなど

定期試験前など1か月間だけの受講も可能です。
東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城


また、お気軽に問い合わせください

メディカルスクール事務局 資料請求などお気軽にお問い合わせください
03-5647-6501
(AM10:00~PM10:00 年中無休)

2012年8月21日火曜日

虚血性心疾患


虚血性心疾患
~狭心症、心筋梗塞~

久しぶりの塾長ブログ投稿です。
最近は忙しい日が続きます。夏期講習も残り少しです。

東京都足立区の西新井の塾や家庭教師で受講されている
生徒さんは今年夏期講習にてかなりのレベルアップ
を実感できたようで、塾長としてはかなり嬉しいです。

多忙の中、先日幕張メッセで行われたサマーソニック2012
の日曜日に行ってきました!
ピットブルやリアーナなどかなり夏の終わりにふさわしく
かなり楽しんでしまいました(*^-^*)

塾生の生徒さんも「勉強、勉強!」ではなく、
勉強と休みのメリハリをつけてもらっています^0^

今日は、お昼過ぎと夕方からの塾長の個別指導で
今回のテーマは虚血性心疾患を中心とした授業です。

虚血性心疾患といえば、狭心症と心筋梗塞です。

狭心症は「詰まりかけ」で
心筋梗塞は「つまってしまった」状態です。

狭心症は、数分から15分ほどの時間で、ニトログリセリン
や、酸素投与が国家試験的には正答となる可能性が高いです。

ニトログリセリンはもともとダイナマイトの原料と同じ成分です。
爆弾を作っていた工場で働いている人が心臓病が
少ないということで、発見されたという話があります。

心筋梗塞は、逆に詰まってしまった状態で、
痛みに対してはモルヒネ、血栓溶解剤としてウロキナーゼや、
最近ではt-PAという薬も使われています。

t-PAもそろそろ看護師や歯科医師国家試験に出てきそうです。
ウロキナーゼについては国家試験や模試などで出題されています。

8月も終わりが見えてきて、後期からは学校で新しい授業が始まります。

解剖学や生理学、病理、微生物学などが不安、
後期の科目で苦手なものがあるなど週1回~1時間から好きな時間にて
講義を受講することが出来ます!

弊社の運営している
歯科医師国家試験対策の東京デンタルスクール
看護師国家試験対策の看護国試ゼミナール

では、次のような特徴があります!

ポイント1 個別指導が中心なので好きな時間、科目を受講できる!
ポイント2 在学中から定期試験対策など受講できる(例:大学2年生)
ポイント3 国家試験対策、浪人生も受講できる。
ポイント4 好きな時期から始められ、週1回からOK(1か月コースも)
ポイント5 校舎の授業(足立区西新井)と家庭教師を選択!

生徒さんは埼玉、神奈川、茨城、千葉、
そして東京など幅広くお問合せをいただいております。

校舎では塾長による講義も行っています(学部長賞、各種認定医)、
看護師国家試験対策では看護師によるアセスメントも行い、実習に備えます。

ぜひお気軽にお問合せください!
メディカルスクールとコース(歯科、看護、医系)
お問合せとお伝えいただくとスムーズです。

医療スクール事務局

03-5647-6501
(AM10:00~PM10:00 年中無休)

2012年8月12日日曜日

口腔医科学会 認定医

口腔医科学会認定医

昨日2012年8月11日に口腔医科学会の認定医
の講習を受講してきました。

場所はお台場のテレコムセンターの近くの会議室。

参加されている先生方は皆さん勉強熱心な様子が伝わってきました。

講師は日本大学松戸歯学部の山口秀紀先生(歯科麻酔・生体管理学 講座)でした。
塾長の母校も松戸で、先生の麻酔科の口頭試問を受けたことがあります。

講義は多岐にわたり、学部・研修医の頃はまた違った
視線で非常に勉強になりました。

<塾長メモ>

・ヒヤリ・ハット事例は共有することが重要。
・先に予測!
・医療機関、会社の評価はスタッフ一人でも十分に左右される。

・血管迷走性反射
→バイタルを確認して下肢拳上して酸素投与。
回復が遅れるようならアトロピンやエピネフリン投与。

・今一度問診票で既往歴・現病歴を確認。

・狭心症
→まず酸素投与して薬物投与

・治療中にトラブルが起きやすい疾患
呼吸器疾患(喘息など)
内分泌疾患(糖尿病など)→問診、血糖値、HbA1c
循環器疾患(糖尿病など)

・医療事故防止はハード面、ソフト面などあらゆる視点から考える。
マニュアルを作り、マンパワーではなく、システム作りが重要。

・投薬忘れや、治療部位のチェックは確実に行う。

・血液や唾液が施術者の眼に入らないようにゴーグル

・本番では日常のの100%発揮はできない。
→研鑽を積む必要がある。

・パニックにならない。深呼吸

・日頃からスタッフ間の共有、スタッフトレーニング(救命処置なども)

・ウイルス感染率(針刺し事故など、すべて「約」)
HBV 30%
HCV  3%
HIV   0.3%

・片づけの際にも針刺し事故多い
(二重グローブなど対処)

・タービンやスケーラーなどにも注意

・サンダルはつま先が覆ってあるほうが良い。

・B型肝炎の針刺し事故
→すぐに流水・石鹸で洗い、24時間以内に高力価免疫グロブリン投与
(歯科医師会と病院連携)

・HIV治療→多剤使用療法(Haart)

・高齢者(高血圧の患者さんの可能性)→血圧測定

・局所麻酔はリドカイン入っている。

・コントロール不良の高血圧患者さん→内科にてコントロール

・イヤーロールクリーゼ

・early morning syn
→朝が痛む、午後に診療予約

・RPP(Rate Pressure Product)
→心臓の酸素需要。最高血圧×心拍数
注意12000~(虚血性心疾患患者は以下が良い)
危険20000~

・狭心症
酸素投与 5-6l/min
ニトログリセリン、硝酸イソソルビド

・PT-INR3以下ならば注意しながら、
止血を確実に行える状態で通常の観血処置ができる可能性

・抗血小板薬→バイアスピリン、チクロピジン

・抗凝固薬→ダビガトラン、ワーファリン
ダビガトラン(商品:プラザキサカプセル)はビタミンK食品の
影響を受けにくいといわれている。

・心疾患の評価 
NYHA(NewYork Heart Association)分類→Ⅰ~Ⅳ
hugh-JONES分類→Ⅰ~Ⅴ
(Ⅱであれば内科医連絡してモニター下、準備下で低侵襲)

・(噂話)昔の病院はエレベータがなく、
1F 内科
2F 外科
そのため、2Fの階段が登れない(呼吸器・循環器問題など)
は1Fでコントロールした状況を作る。
(このお話は先生の知人の先生の雑談というお話です。
NYHAの分類など覚えにくいですが、非常に覚えやすくなります。

・ヒトの血糖値
血圧が下がるとあくびや発汗など
急激に下がった場合には100mg/dlでも低血糖症状が出ることがある)
歯科中は高血糖より低血糖の可能性が高い。30mg/dlなどでは意識消失

・糖尿病の患者さん
→食事、ジュースの後にアポイント(低血糖状態を防ぐ)
ブドウ糖10gの準備が望ましい。ジュース「オロナミンC」有効

・喘息の患者さん
酸性NSAIDs避ける
ステロイド長期は注意(易感染)
発作には患者さんが持っているβ刺激薬、ステロイド
β刺激薬やテオフィリンはアドレナリンと注意

・全身疾患がある患者さん
患者さんが持っているアイテム、薬が重要(薬、手帳など)
内科の先生の意見を聞く

・AED
出来れば8歳以下の子供は小児用パット
解析中には触らない
意識が回復しても救急隊がくるまでAEDを外さない
あえぎ呼吸は呼吸ではない→胸郭の動きを見よ!!


昨日は、医療安全、治療の際の安全、AEDと
1日でかなり幅広い内容の講義で非常に勉強になりました。

特に全身疾患の患者さんのポイントや、
AEDでのあえぎ呼吸(死戦期呼吸)ではまだ処置を
続けなければならないということは改めて実感しました。

この呼吸の際に続けるということは意外と医師や医療職
の方でも改めて新鮮に感じることがあるのではないでしょうか?

このように認定医試験や講座は非常に勉強になります。

本日は、塾長は薬理学の授業を午後に行いました。
分かりやすい、ためになる授業を行っていくことを目標に精進します。

東京デンタルスクール→歯学部の定期試験対策、CBT、国家試験対策
看護国試ゼミナール→看護学生の定期試験対策、国家試験対策
解剖生理学スクール→柔道整復師、マッサージ師、整体師など医学講義

東京・埼玉・千葉・茨城・神奈川の関東を対象に、
本校舎(足立区)や、家庭教師での授業を行っています。

ぜひお気軽に資料請求・お問い合わせください。

医療スクール 事務局(お問合せのスクールをお伝えください)

03-5647-6501
(10:00~22:00 年中無休)






2012年8月4日土曜日

日本旅行医学会 認定医証

看護国試ゼミナール→看護学生の定期試験・国家試験対策
東京デンタルスクール→歯学生の定期試験・CBT・国家試験対策
解剖生理学スクール→医歯系学生、柔道整復師、理学療法士、カイロプラティック
               整体師を学ばれている方を対象とした基礎医学講義。
               解剖生理学、病理学、微生物学などを受講いただけます。

医療スクール 資料請求 総合事務局
03-5647-6501
(AM10:00-PM10:00 年中無休)

今日、日本旅行医学会の認定医証が届きました!

認定医のテストでは感染症や、旅行医学(トラベルメディスン)
のテストがあり、幅広い出題が内容されました。

ひと段落してかなり嬉しさとほっとしました。

今日は、午前中から夕方まで2名の生徒様を交代に
薬理学の授業でした。

抗生物質はもちろん、抗腫瘍薬の講義などが中心でした。
腫瘍薬に関しては、実に様々な薬名が出てくるので
軸となる内容を押さえることが重要です。

アルキル化薬のシクロホスファミド
抗生物質成分のブレオマイシン(副作用:肺線維症)、
代謝拮抗薬としての5-フルオロウラシル、
葉酸代謝拮抗薬のメソトレキサート、
白金化剤のシスプラチンなどは特に重要です。

副作用のシスプラチンの腎毒性もしっかり押さえていきましょう!

今日のニュースではエボラ出血熱の囚人が
脱走したとのことです。

中央アフリカ、ウガンダではエボラ出血熱の患者が
いて、世界各地に感染が広まる恐れはかなり低いと
考えられていますが、それでも感染の封じ込め対策は重要です。

今のところ、エボラ出血熱はヒトからヒトへの伝播は
体液、血液などによると考えられていますが、動物感染
などを含めてまだまだ判明していないこともかなり多くあります。
発症した場合は死亡率25パーセント~90%です。

一刻も早く、現状の改善が望まれます。


夏期講習は、各スクールにて熱い授業が行われています。
個別指導なので一人一人に合ったスケジュールで学習が進められます。

集団授業だと何月何日から4日間などスケジュールが合わない場合が
ありますが、個別指導だと講師との調整になりますので、
明後日の1時~3時間などといったように調整が可能です。

東京デンタルスクールでは、低学年2年生からの基礎医学の復習、
4年生のCBT対策、そして国家試験対策を行っています。

看護ゼミナールは、基礎医学の講義と看護師によるアセスメント
講義などが行われています。

解剖生理学スクールでは柔道整復師、理学療法士、カイロや
整体師など認定資格の生徒様の解剖学や生理学の講義を行っています。

最近では、カイロプラティックや整体師の方からの解剖学や、
医学知識を学びたいということで微生物学や病理学などを
学べるかどうかのご質問をいただきますが、対応可能です。

家庭教師では、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城を中心に、
東京都足立区の西新井にある校舎では塾長の講義を行っています。

資料請求などお気軽にお問い合わせください!

医療スクールお問合せと、学生の種類(歯学生、看護学生、カイロなど)
お伝えいただきますとスムーズです。

メディカルスクール事務局

03-6807-1546
(AM10:00-PM10:00 年中無休)