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11月, 2018の投稿を表示しています

法医学 脳死 心臓死

<脳死と心臓死の判定項目> 脳死:深昏睡、自発呼吸消失、瞳孔散大、脳幹反射消失、脳波の平坦化 心臓死:心拍動の停止、自発呼吸の消失、瞳孔散大

法医学 ABO式血液型

<ABO式血液型> オモテ試験:血球を用いる ウラ試験:血清を用いる A型:オモテ試験で抗A血清、ウラ試験でB型血球に凝集 B型:オモテ試験で抗B血清、ウラ試験でA型血球に凝集 O型:オモテ試験で凝集なし、ウラ試験でA型・B型両者の血球に凝集 AB型:オモテ試験で抗A・抗B両者の血清に凝集、ウラ試験で凝集なし

法医学 中毒

<法医学における中毒> 一酸化炭素中毒:酸素に比べて約200倍のヘモグロビンとの結合力 アルコール中毒:急性アルコール中毒、呼吸抑制 硫化水素中毒:温泉、下水道等 腐敗臭。紫斑(緑褐色) (空気より重い:温泉の源泉地等で座ってお弁当を食べて中毒 等) 青酸(シアン化水素) アーモンド臭 ミトコンドリア(内窒息)解毒:チオ硫酸Na ヒ素中毒:脱毛等 -SHに結合。飲料水汚染。 有機リン酸中毒、サリン(コリンエステラーゼ阻害)けいれん、発汗、縮瞳、唾液増加 パラコート:肺障害 トリカブト毒、ふぐ毒(テロロドトキシン) 覚せい剤(アンフェタミン、メタンフェタミン) 中毒には様々なものがあるがジメルカプロールが重要 アーモンド臭:青酸化合物 ニンニク臭:ヒ素・リン中毒   な

法医学 焼死体 感電死

<焼死体> 気道内の”すす”などが重要 ボクサー様姿勢:屈筋の方が収縮力が強いことにより生じる
<感電死・落雷による死> 交流の方が危険(直流より)、電気斑

法医学 凍傷 熱傷

<凍傷と熱傷> <熱傷>    <凍傷> 1期 紅斑      紅斑 2期 水泡      水泡 3期 壊死      壊死 4期 炭化

法医学 溺死

<溺死> 溺死では水中外の死か、水中での死の鑑別が重要 →胸腔内の水分や肺や腎臓からのプランクトンの検出など

法医学 窒息

<窒息> 法医学では窒息と急死の鑑別が重要 1期 無症状期 2期 痙攣期 3期 仮死期 4期 終末呼吸期 窒息や急死の三大兆候:暗赤色の流動性の血液、溢血点、臓器のうっ血 縊死:索状物で、自分の体重の全一部での死、自殺の手段で一番多い 絞死:索状物で体重以外での死 扼死:手による頸部圧迫での死

法医学 損傷

<損傷> 加害者の利き腕や、被害者の手に残った抵抗跡などが重要 切創(ナイフなど)、割創(斧など)、刺創(アイスピックなど) 裂創(伸展)、挫創(打撲等)、射創 など デコルマン:タイヤやベルトの機械に巻きこまれたことによる

法医学 早期死体現象 晩期死体現象

<死体現象(早期・晩期・特殊)下記はあくまで一部> 死後経過時間:下記の他、直腸温測定なども用いられている 早期死体現象 体温低下 角膜の混濁:開眼の場合には:24時間程度で瞳孔が不透 死斑:死斑は最初移動する。15時間以降は退色しない、死の確徴     一酸化炭素中毒はピンク色の死斑 死後硬直:12時間程度で最高潮に達し、死後2日ごろには解ける、死の確徴 晩期死体現象:白骨化、自家融解、腐敗 特殊死体現象:死蝋化、ミイラ化 個人識別における年齢推定:歯の咬耗、歯根象牙質露出 キャスパーの法則:腐敗の進行は空気中が早い(空気:水:土=1:2:8) 生活反応:皮下出血など

法医学 解剖の種類

<解剖の種類> 司法解剖:犯罪の疑い、刑事訴訟法に基づく 行政解剖:伝染病、食中毒など解剖が必要と認められた場合、死体解剖保存法、監察医 承諾解剖:遺族の承諾が必要、死体解剖保存法、監察医のない地域で行われる 新法解剖:監察医以外の地域で行われる、警察署長・海上保安部長の判断で行える 系統解剖:人体の構造を究明するために、解剖学において行われる 病理解剖:病死者の死因、病変の種類、治療の効果などの評価が目的

死体検案書

<死体検案書と死亡診断書> 歯科医師は死亡診断書を書けるが死体検案書は書けない 死亡診断書:本籍の記載は不要、死因統計の資料 死亡診断書・死体検案書記載事項 記載事項:氏名、性別、生年月日、死亡したところおよび種別、死亡原因、死亡の種類、 外因死の追加事項、生後1年未満の追加事項、その他、検案年月日、発行年月日、 住所、署名、捺印(すべて自筆の場合は捺印はなくてもよい)

ベルゴニートリボンドーの法則

<ベルゴニエ・トリボンドーの法則> ・形態的、機能的に未分化な細胞ほど放射性感受性が高い ・分裂期間が長い細胞ほど放射性感受性が高い ・分裂が活発な細胞ほど放射性感受性が高い

造影剤

<造影剤> 陽性造影剤(白く映る):ヨード系(エックス線)、バリウム(消化管)、ガドリニウム(MRI) ヨード系造影剤:多発性骨髄腫は原則禁忌 陰性造影剤(黒く映る):空気などの気体 超音波検査の造影剤:マイクロバブル

放射線学 PET

<PET> 消滅放射線を使う、ガンマ線を用いる CTやMRIなどに比べて利用できる施設は限られている PET(陽電子撮影法、ガンマ線を用いる) PETではFDG(フルオロデオキシグルコース)を用いる、グルコースの代謝を利用

吸収線量

<吸収線量、等価線量、実効線量> 吸収線量(Gy) ↓放射線荷重係数(エックス線、ガンマ線の放射線荷重係数は「1」) 等価線量(Sv) ↓組織荷重係数 実効線量(Sv):全身の悪性腫瘍発生率を推定できる

MRI

<MRI> 磁場を利用、ラジオ波、H+が関与(=被曝なし) ペースメーカー、脳クリップ 禁忌 MRIはCTよりも撮影時間が長く、閉所恐怖症の患者には適さない 組織分解能(隣接した複数の組織を異なるものとして判別する能力)に優れる 軟組織・骨髄炎の観察が可能 関節円板を観察できるが円板の癒着・穿孔は観察が不可能・困難

CT 放射線学

<CT> 高電圧、エックス線を多方向から照射、空間分解能に優れる 骨、軟組織の観察が可能CTはMRIよりも短時間で撮影ができる 歯科用コーンビームCT:硬組織のみ観察できる、解像度が高い、照射野広い