2012年4月18日水曜日

日本旅行医学会

先週の土日に日本旅行医学会の学会に出席してきました。

日本旅行医学会では旅行医学というテーマで、
例えば熱帯性の感染症、潜水病、高山病など旅行医学に関する学会です。

数年前のことですが、海外に出かけた時に、
機内の中で歯が痛む患者さんがいて歯医者さんはいませんか?
とアナウンスしていました。

その時は学生で、私は行けなかったのですが、旅行医学ではかなり
歯科の話も取り上げられることが多くなりました。

例えば、内容はオーストラリアの医療体制から始まり、
オーストラリアは開業医の紹介を持って病院に行くというシステムが特徴的です。
よほどの救急ではなければ、開業医を第一にというシステムです。

韓国の医療体制では、ロボット医学や物販など少しビジネス的な要素も
あり、日本の医療と異なる面も見られました。

運動医学ではかなり勉強になることがありました。
・運動は週3回以上、20分以上の運動
・運動強度が高いとHDLは上がり、LDLは下がる

HLDとLDLは歯科医師は知っていないとまずいですよ!

また、ランチョンセミナー (株)MISORAの遠隔体温器のご紹介
では、体温の生理学の授業でした。

ランチョンセミナーはスポンサーがお弁当の費用を負担してくれるので
無料でいただくことが出来ます。

例えば製薬会社や医療器材の会社が提供してくれます。

今回遠隔体温器は、機械を患者さんに向けると体温が測れるというものです。
重症感染症の時など空港で流行した時にはよくテレビでも出ています。

今回のこの体温器は数万円と、以前ほど高価ではないので
内科の先生や、大きな病院などでは、利用する機会がありそうです。

体温の生理学の授業では、腫瘍熱の講義がありました。
腫瘍熱は様々な原因がありますが、感染による可能性も高いとのことで、
改めて勉強になりました。

また、基本的な炎症性サイトカインなど

IL1,6や、TNF-α,IL(インターロイキン)も出てきました。

歯科医師国家試験 CBTなどではこのあたりがかなり出る可能性が高いです。

どういう時に出るのかいまいちわからない方は、勉強頑張らないといけません(笑)

本日の授業は大学2年生の歯科学生の方です。
また、4年生のCBT対策のお問合せなど今週は多数お問合せをいただいております。

スケジュール調整など急ぎで対応しておりますのでお待ちの生徒様はもうしばらくお待ちください。

また、今回の旅行医学では、宇宙医学のお話もありました。
例えば、宇宙空間では筋肉、骨、心臓、肺、騒音など様々な影響が及ぼされます。

そして、最新型のボーイングの紹介では新開発の日本の東レの素材
により軽量化、燃費がよくなり、さびにくい素材なので湿度も上げることが出来るので、
かなり快適な空のフライトが出来そうです。


今回は土曜日に旅行医学会に出席させていただき、日曜日には
日本アンチエイジング歯科学会に参加いたしました。

卒業して歯科医師になれば、自分の向上心や好奇心によってより一層の活躍が出来ます。
大学院に残って研究する際も、
歯科医師免許があることにより誇りを持って取り組める
といったこともあります。


現役生は定期テスト、CBTに受かり、卒業試験、国家試験と最短での合格!


浪人生は、1年は長いですが、短くもあります。
予備校に通われている方も家庭教師と平行により合格の可能性が高まります。

また、自宅で一人で学習されている方は自分の知識チェックとして家庭教師を
利用することが出来ます。

東京デンタルスクール・メディカルスクールでは、
塾長による学習状況の把握や気軽な相談などによって歯科医師国家試験、
基礎医学講義を進めていきます。
ブログやツイッターのようなフランクな雰囲気で生徒様は質問されてきます^^


定期テスト、CBT対策、歯科医師国家試験対策など
お気軽にお問合せください。

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