2012年6月12日火曜日

日本渡航医学会

日本渡航医学会

解剖生理学スクール 東京デンタルスクール

昨日、日本渡航医学会からの定期郵送物
が送られてきて夜中少し読んでいました。

マラリアの日本では未承認(海外では承認済)の
薬剤などの報告や、歯科に関する論文も
掲載されていて注目していました。

日本渡航医学会 http://www.travelmed.gr.jp/
日本旅行医学会 http://www.jstm.gr.jp/

は旅行医学・渡航医学などのトラベルメディスンなどを
扱う2大学会です。

海外では国際渡航医学会が有名です。
国際渡航医学会の試験は受けたことがありませんが、
ネットを見ているともちろん試験も英語で内容も
専門性が高いテストです。

先日の日本旅行医学会で行われた認定医の試験も
内容はかなり多岐にわたり、勉強になるものでした。

近年の地球が温暖化していることについて
(私自身は環境による原因だけでなく、スケールの大きい
気温変化の周期によるものと関係ある考えています^0^)

東南アジア、そして日本でもデング熱のような
熱帯・亜熱帯の感染症が流行する恐れがあります。

また、食べ物などでも寄生虫などの問題が近年
問題になっています。

輸入されたものは検閲されていますが、問題は
海外で直接購入した食品です。

先月、今月と感染症研究会、旅行医学会と
熱帯医学に関する講義などを聞く機会がありました。

これらの参加の様子を見ると日本の医師も
海外の一流の医師に劣らないなと思うことがあります!

海外といえばハーバード大学医学部
ハーバードメディカルスクール)が医学会でも
トップレベルと言われていて、私自身も
当時の准教授とお話しさせていただく機会が
ありましたが、全てエビデンスに基づいた
内容で、一つ一つの知識や技術が洗練されたものでした。

日本では、IDATEN 感染症メーリングリストなどでも
活発に議論が交わされています。

日本はMRSA対策にしても、抗生物質の乱用と
いうニュースがたびたび週刊誌などをにぎわしますが、
大学病院や、専門医の先生方は常に
様々なエビデンスと臨床で培ってきた経験
両方を糧に診療をされています。

熱帯医学や寄生虫の講義は医学部でかなり
減少傾向にあるということを耳にします。

今後ますます、バイオハザードレベルが高いウイルス、
寄生虫などの危険と、狂犬病・マラリアなど
日本ではあまりみられなかった疾病も入ってくるかもしれません。

海外では旅行者の発熱の原因の数十パーセントが
マラリアということもあります!

「帰国者の発熱者をみたら除外できるまでマラリアだ!」

ということを聞きます。

デング熱やウエストナイル熱を媒介する蚊は
何故にか日本にも分布しています(>_<)

つまり、入ってきてコントロールできなければ
大変なことになる危険性があります。

日本旅行医学会、日本渡航医学会も
今後ますます学術的な発展がありそうです!!




東京デンタルスクール、解剖生理学スクールでは、
学部2年から卒業浪人生まで一人一人にあった
スケジュールで定期テスト、CBT、国家試験対策を行います。

自宅での家庭教師、東京都足立区西新井にある本校舎での
塾長の講義を選択いただきます。

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