2013年1月11日金曜日

肝臓の解剖生理学 定期テスト・国家試験対策


解剖の構造と機能
~定期試験・国家試験対策~

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今回は肝臓の解剖生理学についてプチ講義です。

(小テスト)
Q1.肝臓の右葉と左葉は何によって分けられている?
Q2.右葉と左葉のほかに「~葉」がある?
Q3.尿素に変える回路は「何回路」と呼ばれている?
Q4.グルコースは何という形で貯蔵されている?
Q5.フィブリノーゲンは何によってフィブリンになる?
Q6.胆汁の働きって?消化酵素?

答えは以下の文章内にあります
それでは見ていきましょう^0^

肝臓といえば沈黙の臓器といわれ、一見どのような
働きがあるのかなと思いますが、実に様々な働きがあります。

肝臓は右葉と左葉に分かれ、肝鎌状間膜によって分けられています。
この膜の名前は定期試験などで非常によく出題されます。

主にこの2葉を中心に実際には方形葉と尾状葉も含まれます。

肝臓の働きの代表的なものとして解毒とグリコーゲンの貯蔵、
尿素の生成(オルニチン回路)というのは中学生の理科でも学習する内容です。
血中の血糖(グルコース)が肝臓にグリコーゲンとして貯蔵されているんですね^^

解毒は、分解や、グルクロン酸で無毒化されます。
アルコールの分解も肝臓で行われ、アセトアルデヒド、そして
二酸化炭素と水に分解されます。このアセトアルデヒドが頭痛や吐気の原因ですね!

そして、肝臓の働きとして「代謝」も重要です。
肝臓ではフィブリノーゲンやアルブミンの生成も重要です。
フィブリノーゲンは、トロンビンによってフィブリンによって変えられ、止血に働きます。

トロンビンがフィブリノーゲンをフィブリンに変える!」って一気に覚えましょう^0^

また、肝臓は胆汁の生成も行っています。
この胆汁は脂肪を乳化することで消化酵素であるリパーゼの働きを助けています。

肝臓で作られた胆汁は「胆嚢」に溜められて濃縮されています。


肝臓は血液凝固因子の生成にも関与していて、
フィブリノーゲン(1因子)、2、9、7、10(肉納豆って覚えます!)の合成も行っています。
なので、肝臓が悪いと出血しやすくなるのですね!

肝臓は、出血傾向など血液に関係する働きとして、ビタミンB12の貯蔵の働きもあり、
鉄の貯蔵という重要な働きもあります。

今回は、肝臓の働きについて説明してきました。

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