2013年3月4日月曜日

生化学 定期テスト・CBT・国家試験対策


生物・生化学 東京デンタルスクール

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東京デンタルスクール
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<細胞>

ミトコンドリア→ATPの産生。もともとは一つの細胞だったと言われています。

ゴルジ装置→リボソームが合成した蛋白を濃縮して分泌

リソソーム→加水分解、異物処理

ER(小胞体)→2つに分かれているところまで要チェックです。

rER(リボソームくっついてる。粗面小胞体)蛋白の合成

sER(sはスムースの略です。リボソームない。滑面小胞体)脂質合成

 

<遺伝子>

A(アデニン)=T(チミン)←RNAだとTU(ウラシル)

G(グアニン)三C(シトシン)

 

ヌクレオチド:塩基+五炭糖+リン酸

ヌクレオシド:塩基+五炭糖

 

セントラルドグマ

DNA→(転写)→mRNA→(翻訳)→タンパク質

 

DNAの合成:授業中に説明(キーワード:ヘリカーゼ、DNAポリメラーゼ、RNAポリメラーゼ、岡崎フラグメント、RNAリガーゼ、5’3’末端)

 

癌抑制遺伝子:Rb,p53,p16

癌遺伝子:c-myc,  H-ras  erb-A ,B  sis

 

目的のタンパク質を検出:ウエスタンブロット法(ノーザンやサザンはDNA

<糖>

単糖

五炭糖、DNA:デオキシリボース、RNA:リボース

六炭糖(グルコース、ガラクトース、フルクトース(果糖)

 

二糖

マルトース(麦芽糖):グルコース+グルコース

ラクトース(乳糖):グルコース+ガラクトース

スクロース(ショ糖):グルコース+フルクトース

 

多糖

でんぷん、グリコーゲンなど

デキストラン:スクロースがGTFによって合成される菌体外グルカン

レバン:スクロースがFTFによって合成される菌体外フルクタン

 

<脂質>

ステロイド(コレステロール、性ホルモン、胆汁酸、リン脂質(脂質二重層など)

 

<タンパク質>

必須アミノ酸

バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン

スレオニン、メチオニン、アルギニン、リシン、ヒスチジン

 

<単純タンパク>

アルブミン、グロブリン、ヒストン、コラーゲン、ケラチン、エラスチンなど

 

<リンタンパク>

ホスホホリン、アメロゲニン、エナメリン、オステオネクチンなど

 

<リポタンパク>

キロミクロン、HDLLDL

 

<金属タンパク>

ラクトフェリンなど

 

<食事>

糖質とタンパク質:4Kcal/g 、脂質9Kcal/g

 

<栄養素>不足

問題)悪性貧血は何が不足するとなる?

問題)ペラグラは何が不足するとなる?

ビタミンA 夜盲症、エナメル質形成不全

ビタミンB1 脚気

ビタミンB2 口内炎・口角炎

ビタミンB6 神経障害

ビタミンB12 悪性貧血

ビタミンC 壊血病

ビタミンD 骨軟化症、くる病

ビタミンE 貧血など(Eは抗酸化作用)

ビタミンK 出血

ナイアシン ペラグラ

葉酸 悪性貧血

 

<コラーゲン>

Gly-X-Y

問題)Xにきやすいのは?(例:Yはヒドロキシプロリン)

問題)I型コラーゲン(ほとんどの組織)、Ⅲ型はⅠ型と共存、Ⅳ型は基底膜である。

   Ⅱ型はどこの部位に存在するか?

 

<エラスチン> 

血管壁などにみられる。

問題)エラスチンのヒドロキシプロリンの量はどうか?

問題)エラスチンのヒドロキシリシンの量はどうか?

 

<その他のタンパクなど>

・プロテオグリカン:コア蛋白とグリコサミノグリカン

骨:デコリン(1本)、ビグリカン(2本)

軟骨:アグリカン

基底膜:パールカン(ヘパラン硫酸を含む)

 

・アメロゲニン:幼若エナメルのみ

・アメロブラスチン(シースリン):幼若エナメルのみ

・エナメリン:成熟エナメルにも少し含まれている。

 

・ホスホホリン:リン蛋白。象牙質に特有

・オステオポンチン:リン蛋白。骨シアロ蛋白、RGD配列を持つ

・オステオネクチン:糖タンパク。アスパラギン酸とグルタミン酸

・オステオカルシン:骨グラタンパク。ビタミンDK、γカルボキシラーゼ

 

MMP> MMP:マトリックスメタロプロテアーゼ

問題)好中球コラゲナーゼはMMP(の番号)は何か?

 

MMP-1 間質コラゲナーゼ

MMP-8 好中球コラゲナーゼ

ゼラチナーゼ(MMP-2,MMP-9)

ストロムライシン(MMP-3)

 

<血中のカルシウム>

問題)ビタミンDはどこで活性化されるか。2か所の臓器を答えよ

血清中のカルシウムは約10mg/dl(2.5Mm)

副甲状腺ホルモン(パラトルモン)→血清カルシウム濃度上昇 標的:骨と腎臓

カルシトニン→血清カルシウム濃度低下 標的:骨

活性化ビタミンD 血清カルシウム濃度上昇 標的:骨、小腸、腎臓など

 

 

<リモデリング>

骨芽細胞(破骨細胞を活性化できる)

高アルカリホスファターゼ活性

レセプター(パラトルモンヤ活性化ビタミンD)のレセプター

TGF-β、BMPサイトカイン産生

 

破骨細胞

レセプター(カルシトニン、M-CSFIL-1RANK(ODF)受容体)をもつ

酒石酸抵抗酸ホスファターゼ活性がある

炭酸脱水素活性がある

RANKLM-CSFで分化

 

<口腔生化学>

ペリクル:唾液の糖タンパク

 

プラーク(細菌が主たる(70~80%)

スクロース→GTFでグルカン+nフルクトース

スクロース→FTFでフルクタン+nグルコース

 

 

 

 

<唾液の生化学>

問題)口腔内の抗菌因子の知っているものを挙げよ

 

ムチン:粘性のある糖たんぱく

αアミラーゼ

スタテリン:再石灰化を促進、歯石形成を抑制

ガスチン:味覚

パロチン:唾液腺ホルモン、血清カルシウム低下

シスタチン

 

<抗菌的に働く因子>

リゾチーム:細胞壁を加水分解

ラクトフェリン:鉄を奪う

ヒスタチン:P.gingivalisのトリプシン様プロテアーゼを阻害、その他殺菌

ペルオキシダーゼ:細菌の増殖を阻害

sIgA:抗ウイルス作用もある

デフィフェンシン:粘膜上皮細胞からも出る(唾液腺以外)

チオシアン酸、アグルチニンなどもある

 

<唾液と無機質>

Na+Cl-,Ca2+、Cl-など授業中に説明
 
 
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土日も開講している個別指導ですので、東京都内、神奈川、
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いらっしゃいます。例えば金曜日に東京に来られて、土日に学習を行うということも可能です。



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