歯科医師国家試験 医学英語

歯科医師国家試験　医学英語導入

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東京デンタルスクール　塾長岡田です^0^

今回は歯科医師国家試験対策と英語のお話です^-^


塾長は歯科医師国家試験対策はもちろん、解剖学や
微生物学など全科目の定期試験対策も行うので
製薬会社が主催の微生物講義や、様々な医学学会
などにも参加しますが、そこで感じるのは英語の必要性です。

最近は、医師の学会では、日本で行われる場合も
日本語訳がなかったり、通訳がいない場合などが多々あります。

なのですべて通訳がないので英語で聞き取る必要があります。

医師は大学病院や感染症の治療に携わる医師は常に
最新の論文をチェックしています。
それは新感染症や、世界のスタンダードが変わることがあるからです。

医学部では入学時に求められる英語の知識も高いので、
全てを歯学部では進めていくことは困難な部分もありますが、
少しずつ英語教育を始めていこうということで現在は
歯科医師国家試験にも医学英語が採用されています。

例えば１０４回を見ていきましょう。

英語で「診断」を意味するのは？

A.  analysis
B.  diagnosis
C.  treatment
D.  examination
E.  consultation

１０４回では単語の問題でした。

このレベルは英文カルテなどを１回見たことがあるか
どうかというような問題です。

解答は

Bのdiagnosisで、診断です。
analysisは分析。よく経済アナリストとかいいますし、
treatmentは処置、ecaminationは試験や検査、
consultationは診察・相談という意味があります。


１０５回歯科医師国家試験　英語問題をみてみましょう！


（　　　　　）内に入るのはどれ？

Gingivitis is (   )  caused by dental plaque.

A. aging
B.  tumor
C. trauma
D. malnutrion
E.  inflammation


１０５回ではは文章での問題でした。
これは歯肉炎は歯垢によって引き起こされる何か？
という問題で、「炎症」が答えになります。

炎症はEの答えinflammationになります。

aingは加齢、tumorは腫瘍。
TNF-αはこのトゥモール（tumor)ネクローシスファクター（腫瘍壊死因子）
から来ています。malnutritionは栄養失調という意味です。


１問が生死を分ける歯科医師国家試験において
英語問題はますます明暗を分けることになるかもしれません。

しかし、１０４回、１０５回をみてもどちらの英語も
医学英語に少し触れている人にとっては問題ではない難易度
といえます。まずは少しずつ覚えていきましょう！

だんだんと歯科診療に必要な英会話の問題などに
幅を伸ばしていく必要があります。

自分のできるペースで医学英語の勉強を進めていきましょう！^0^

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