2016年2月27日土曜日

109回 歯科医師国家試験 問題・解答



109回歯科医師国家試験 問題・解答


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掲載当時(2016/2/27日)解答は発表されていないため、
下記は東京デンタルスクール独自の解答予想となります。

厚生労働省の解答発表により、
下記は変更・複数回答・削除になることが予想されています。


画像問題を文章化するなど一部改編・削除
・修正・加筆・独自の解説を行っています。


参考程度にご覧ください。

109回 歯科医師国家試験

A問題


A porcelain veneer is bonded to the ( labial) surface of anterior tooth
 To solve esthetic problem.
CAD/CAMのコンポジットレジンクラウンの支台歯辺縁形態 ディープシャンファー
臨床検査技師は採血が出来る。
顎骨に発生する発育性嚢胞 含歯性嚢胞
単純性骨嚢胞は発育性嚢胞ではない。
臨床検査値の基準範囲内に含まれる基準固体の割合 95%
生体内でコレステロールから合成される グルココルチコイド
上顎右側第一大臼歯の咬合面観のの模式図で下顎の左側方運動を行った
場合、中心窩に嵌合する対合歯の咬頭頂は近心舌側咬頭に移動する。
血友病A患者の観血的処置に際して投与するのは第Ⅷ因子製剤
歯面塗布に用いられる酸性 フッ素リン酸溶液 9000ppm
耳下腺神経叢をつくるのは顔面神経である。
非歯原性歯痛は筋・筋膜性歯痛、神経障害性歯痛、神経血管性歯痛、
上顎洞性歯痛、心臓性歯痛、精神疾患または社会的要因による歯痛、その他
神経障害性の非歯原性歯痛を生じするのは三叉神経痛
歯肉縁上プラークを構成する細菌で最も多いのは通性嫌気性グラム陽性球菌
医の倫理に含まれないのは医学的進歩である。
医療倫理4原則 善行、正義、無危害、自立尊重
仮想咬合平面の設定に用いる機材 occlusal plane guide
破歯細胞 発達した波状縁
B型肝炎ワクチン接種終了6か月後の免疫獲得の血中指標 HBs抗体価
病態の進展が最も早いのはI型アレルギーである。
急性炎症に比べて慢性炎症で顕著なのはリンパ球の浸潤である。
手段的日常生活動作(IADL)の評価項目に買物が含まれる。


側面頭部エックス線規格写真で口唇突出度がわかる。
副腎皮質ステロイド薬の副作用でないのは低血糖である。
離乳開始時に与えるのはつぶし粥である。
鞍状歯列弓は下顎第二乳臼歯の早期喪失である。
大泉門の早期閉鎖で起こるのは頭蓋変形である。
地域包括支援センターの機能は高齢者虐待への対応。
小児の治療計画の考え方で誤っているのは積極的に抑制具を使用しない。
閉ざされた質問は「痛み止めはお使いになりましたか」である。
エッチングされたエナメル質の部分は乾燥により歯質が白濁して見える。
垂直性歯根破折 歯周ポケット検査は診断に有用である。
矩形(くけい)絞りを使用すると患者被曝を低減できる。
SOAPSに該当するのは修復物の脱離を主訴とする場合、離脱時期である。
出生後の身長成長速度が最も早い時期は新生児期である。
習慣性口呼吸を伴う小児では上顎歯列弓の狭窄がみられる。
歯科医師法 処方箋
発熱を伴う ヘルパンギーナ
顎関節症の不可逆的療法 咬合調整 関節円板切除術
エアタービンと比較した5倍速マイクロモータ 
→皮下気腫を起こしにくい 回転方向の切り替えが可能である。
3歳児健診 上下顎乳犬歯遠心面、第一乳臼歯近遠心隣接面及び第二乳臼歯近心隣接面に齲蝕を認めた C2
密封小線源による低線量率組織内照射の適応 舌癌
エナメル質基質を脱却するのは形成期エナメル芽細胞ではない。
エナメル基質を脱却するのは成熟期エナメル芽細胞である。
硬化熱処理によって弾性限が高くなるのはコバルトクロム合金ワイヤーである。
ステンレス鋼ワイヤーは硬化熱処理により弾性限が高くならない。
後頭前頭方向撮影法は下顎角の観察に適している。
5歳で早期治療を考慮するのは開咬、交叉咬合である。
5歳で切端咬合、叢生、空隙歯列弓は早期治療を考慮しない。
超音波撮影法
茎突咽頭筋、頸動脈小体は舌咽神経である。



Ugly ducking stage 正中離開がみられる。 正常な咬合発育の一過程である。
Ugly ducking stageHellmanの歯齢ⅢBではない。
脳血管疾患の後遺症で頻度が高い 失語、片麻痺
鋳造用金銀パラジウムにおける銅の添加効果 融点の低下 熱処理硬化性の付与
カルシウムは過剰摂取による耐容量上限が定められている。
ビタミンA、ビタミンDには耐容量上限が定められている。
歯周治療において抗菌薬を投与するのは急性壊死性潰瘍性歯肉炎の改善である。
歯周治療において骨粗鬆症患者の
スケーリング・ルートプレーニング施行前に抗菌薬は投与しない。
上顎歯肉癌切除後のリハビリテーション用装置装着後開鼻声と上唇の陥凹が
装着後直ちに改善される。(鼻咽腔閉鎖は関係ない)
気管支喘息の治療薬はサルブタモール硫酸塩である。
プラークを除去するブラッシング法に加えて、歯肉のマッサージを行う場合に
適切なのはバス法である。
グラスアイオノマーセメントで、従来型と比較してレジン添加のほうが歯質接着性が大きい。
GIセメントでレジン添加型GIのほうが熱膨張係数が大きい。
健康増進法に基づき市町村が行う健康増進事業 歯周疾患検診 骨粗鬆症検診
ウォーキングブリーチ法で用いるのは過酸化水素である。
歯肉切除術のポケットマーカーの手技の目的はメス角度の設定である。
肝硬変ではプロトロンビン時間が延長する。
嘔吐の化学受容器があるのは最後野である。
術前検査で呼吸期障害の病型分類に利用されるのはスパイロメトリである。
術前検査で呼吸期障害の病型分類に利用されるのはカプノグラフィではない。
唾液腺導管部におけるイオン再吸収機構の駆動力はNa-Kポンプである。
筋性開口障害における疼痛好発部位は咬筋、側頭筋である。
磁性アタッチメント製作
→根面板の鋳造によりキーパーが変形することがある。
→根面板のワックスパターンと一緒にキーパーを埋没する。
下顎側切歯の先天欠如で小さい値(required arch length, tooth size ratio)
使用した2種類の印象材 寸法安定性が同等
黄色ブドウ球菌 コアグラーゼ試験
Weil-Felix反応はリケッチアである。


医療法に基づき広告が可能 歯周病専門医の取得 予約による診療の実施の有無
全部床義歯過程の咬合高径決定時に使用する器材はバイトゲージである。
負のアーチレングスディスクレパンシーの改善に有効
→連続抜去、永久切歯の唇側移動、歯槽基底弓の側方拡大
負のアーチレングスディスクレパンシーの改善に有効ではないもの
→正中離開の閉鎖、正中埋伏過剰歯抜去
注意欠陥多動性障害の児童に対する歯科治療時の対応
→具体的に指示する。スモールステップで行う。行動調整法を用いる。
鼻咽腔内視鏡検査やブローイング検査は鼻咽腔閉鎖機能の検査である。
改訂水飲み検査は鼻咽腔閉鎖機能の検査ではない。
全身性反応症候群でみられる症候を引き起こすのはサイトカインである。
感染象牙質の再石灰化に有効なもの
→水酸化カルシウム、タンニンフッ化物合材剤
骨性瘢痕治癒が生じるのは直接覆髄、感染根管治療である。
生活断髄は骨性瘢痕治癒が生じない。
クラスプ 支台歯の負担軽減
下顎枝矢状分割術の際に起こりうる合併症
→舌神経麻痺、下歯槽動脈からの出血である。
下顎枝矢状分割術の際にオトガイ下動脈からの出血は合併症ではない。
鉄欠乏性貧血は平滑舌がみられる。
Ramsay-Hunt症候群は味覚障害がみられる。
無汗型外胚葉異形成症は歯槽骨の形成不全がみられる。
先天性甲状腺機能低下症は巨舌がみられる。
ソーダライムの目的は炭酸ガスの吸収である。
全部床義歯製作時のリリーフ領域は切歯乳頭、口蓋隆起である。
6の近心転位がみられると5の萌出余地不足がおこる。
CT読影 歯根迷入 洞粘膜肥厚
照射時、組織表層でエネルギーが吸収されやすい CO2レーザー Er-YAGレーザー
歯間分離で牽引の原理を利用するのはフェリアーのセパレーターである。
湯溜りは引け巣の防止になる。
常染色体の異常と上顎劣成長 Down症候群 Apert症候群
口腔癌患者の疼痛コントロールにおけるオピオイドの使用方法
→経口投与が優先される。NSAIDsと併用できる



口腔癌患者の疼痛コントロールのオピオイド使用方法は末期患者に限定するわけではない。
エネルギー必要量を求める際に使用されるのは体重、活動量である。
神経堤由来は歯乳頭、歯小嚢である。
Cr基準値 男0.51.1mg/dl  0.40.8mg/dl 
インプラント治療過程 本装置製作の直前に行ったのは診断用ワックスアップ
歯根尖切除法で根尖部を切除する目的
→副根管内の感染源を除去する。肉芽組織の掻爬を容易にする。
気道確保で気管内に挿入している
生活保護法により支払を行うのは福祉事務所である。
ヒト同種移植時における拒絶反応の際に抗原となるのはMHCクラスⅠ分子である。
ICF 「家族と職場の同僚の支え」は環境因子である。
環境基本法に基づく大気汚染物質のうち平成24年度における環境基準達成率が最も低いのは微小粒子状物質(PM2.5)である。
83歳の男性。認知症があり介護老人福祉施設に入居中である。食形態の決定のために施設職員と食事観察を行っていたところ、激しくむせこみ、苦悶表情を呈した。
→適切な対応は背部叩打である。
前装冠ブリッジに対して接着性ブリッジの特徴
→歯質削除量が少ない。歯周組織の影響が少ない。
睡眠時無呼吸症候群の確定診断に用いられるのはポリソムノグラフィである。
抗菌作用を目的に洗口液に配合されるもの
→塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジウム
膿瘍の部位の読影 舌下隙
脆弱材料 SiO
下顎後退を伴う骨格性開咬で大きい値を示す→Y軸角、下顎下縁平面角
合着後3年経過した下顎臼歯部固定性ブリッジに対する定期検査で評価する→支台歯の動揺度、隣接面の接触強さ、偏心位での咬合接触、支台装置の片側脱離
→上記ブリッジで欠損部粘膜の被圧変位性の確認は行わない。
リン脂質の代謝経路でCOXを不可逆的にアセチル化するのはアセチル化である。
OHI-Sの計算
唇側面で齲窩のない初期エナメル質齲蝕の検査で適切なもの 乾燥状態での視診


Staphyrococcus aureus エンテロトキシン
Porphyromonas gingivalis ジンジパイン
歯の唇舌的位置を把握できる 歯科用コーンビームCT 口内法エックス線撮影法
歯科用磁性アタッチメントの磁石として使用される 
Sm-Co[サマリウムコバルト)   Ne-Fe-B(ネオジウム磁石)
咀嚼障害を呈する疾患はParkinson病、Alzheimer病である。
唾液腺の組織障害によって口腔乾燥症を引き起こす
→放射線治療、移植片対宿主病
歯周治療後のメインテナンス移行時の再評価で治癒と判断する根拠
→歯の動揺度0度、歯周ポケット3mm以下
→プロービング時の出血部位5%以下ではない。
右側舌縁部に最大径3cmの舌癌を認めた。また、同側顎下リンパ節のみに最大径が2cmの転移を1つ認めたが、遠隔転移は認めなかった→T2N1M0
III級ゴムで生じる作用 下顎前歯の舌側移動、咬合平面角の減少
III級ゴムでは前方成長促進はみられない。
突発性発疹の病原体 ヒトヘルペスウイルス6型
有機リン系殺虫剤による中毒の症状→唾液分泌増加
暫間的間接覆髄法は一層の軟化象牙質を残存させる。
成人の血液検査で基準値に性差がない 白血球
上記で 血清鉄 赤血球 ヘモグロビン 血清クレアチニン
ヘルスプロモーションを進めていくための基本的な3つの要素
→唱道、能力の付与、調停
正中菱形舌炎の原因の一つと考えられているのはカンジダである。
生体内で吸収される材料 ポリ乳酸 リン酸三カルシウム
脱臼歯の浸漬液は牛乳、生理食塩水である。
全身麻酔後の呼吸期合併症を防ぐのに有用
→早期離床を促す、パルスオキシメーターで監視する。
Trendelenburg体位をとる。
空隙歯列弓の原因となるのは巨舌、癒合歯である。
歯の加齢変化で増加するのは象牙質粒、セメント質の厚さ
下顎前歯の舌側傾斜の原因となるのは咬唇癖、下顎父犬歯早期萌出。
年齢構成の影響を取り除いたA町の年齢調整死亡率を直接法で求めよ

(上記A問題 109回歯科医師国家試験)

上記の解答はあくまで東京デンタルスクールの予想となります。
厚生労働省の正式な発表により削除・修正などが予想されております。

また、上記は問題の修正や加筆を行っております。

あくまで出題分野の確認に利用ください。


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