2016年5月1日日曜日

歯学部 留年





「歯学部 留年
歯科医師となる難しさを再認識せよ」



東京デンタルスクール 提供記事。



今回は歯学部の留年について紹介していきます。

歯学部の国家試験は難関化し、

約6割の合格率


となっています。




ここで一つ目の厳しい現実の落とし穴があります。



・低学年からの留年増加
・CBT合格基準引き上げによる留年増加
・院内実習での留年
・卒業試験での留年


です。約10年の程前は低学年の増加や院内実習での
留年というものは人数的にも10人以下など全体的な
人数からみれば下から1割程度という数値でした。

しかし、近年では

低学年や5年生で

半数

留年することも珍しくありません。


また、これからの難しい進級試験を乗り切った生徒さん
も6年生になると卒業試験が待っています。

2016年の109回歯科医師国家試験の6年生に
対する現役生の合格率です。





















上記のように約半数の学校が3~4割の歯科医師国家試験
合格率となっています。

低学年からの留年を含めると

ストレートに歯科医師になれるのは


1~2割程度


という大学も非常に多くなっています。


つまり


留年という現実


をしっかり受け止めることが卒業のうえで最初の始まりとなります。

現在の難関化する卒業試験などを生徒さんたちは
目の当たりにしていますが、残念なことに近年では




ご両親からのプレッシャー



で心を病んでしまったり生命に関わる残念な現実も起こっています。


生徒さんたちは今勉強をしていますが、
彼らを追い詰めている一つの要因がご両親ということも
現場としてはよく見えます。


歯科医師のご両親がいらっしゃると例えば院内生
留年しないというイメージがある方も多いと思います。
現在では5年生の留年はほとんどいませんでしたが、
近年では約半数が留年をする大学も増えています。


しかも生徒さんたちはこの現実を受け止めて勉強し
ている中での戦いをしています。


先ほどの通り今の卒業・歯科医師国家試験に
合格するには現役生のうち
上位約3割に入る必要があります。


上位3割に入らなければ

歯科医師になれない


大学が半数以上を占めています。


この上位3割という


厳しい現実



を生徒さんだけでなく、保護者様もしっかりと受け止める
必要がある時代になりました。


東京デンタルスクールには歯学部2年など低学年から
口コミにより全国からご来校を頂いておりますが、それでも残念ながら
卒業が出来ない生徒さんがいらっしゃる現実も事実です。





最近では予備校に行けば合格できるという

甘い考え


の生徒様保護者様もいらっしゃいます。


現実社会は厳しくも甘い人間から振り落とされてしまうのも事実です。



今、歯学部卒業には現実をしっかりと受け止めることが重要です。


・歯学部低学年から
留年することは今や常識である


・5年生は油断してはならない。


・卒業や国家試験は、
難関大学の受験の気持ちで挑む。


・留年や国試浪人をしてしまった場合
にはしっかりと現実を受け止める。


・歯科医師にりたいか自問自答し、
覚悟なければ時に歯学部を去る選択も検討


・保護者も難関化する歯学部を
甘く見ず受け止める。



今の歯学部は実際には


競争社会


となっている。




厳しい現実社会



と同じように努力が実を
結ばないことがあるという現実と何も変わらない。



しかし、


努力が唯一の突破口の可能性


を開くことが出来る可能性を占めていることも現実である。











歯学部卒業・歯科医師国家試験
を甘く見てはならない









東京デンタルスクール
岡田優一郎 歯科医師
日本大学松戸歯学部卒業  学部長賞




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