<嚥下障害・訓練>
言語聴覚士は医師または歯科医師の指示のもと摂食・嚥下訓練を行うことができる
嚥下障害のスクリーニング検査:水飲み検査、MWST(改良水飲み検査、3mlの水を使用)、
RSST(反復唾液嚥下試験、30秒で3回)、頸部聴診法など
嚥下訓練
直接訓練:食形態の工夫、嚥下姿勢の工夫など(食物を使用し、実際に嚥下させる)
間接訓練:嚥下体操、アイスマッサージ、ブローイングなど(食物を使わない)
口腔期に障害がある患者に対する間接訓練:構音、ブローイング
シャキア法(下写真)・メンデルソン手技:喉頭挙上の強化
プッシングエクササイズ、息こらえ嚥下:声門閉鎖の強化
舌抵抗訓練:舌筋力の強化