皆さんこんにちは。東京デンタルスクールの岡田です。
今回のテーマは、
スプリットクレスト(リッジエキスパンション)です。
インプラント治療では、十分な骨の幅や厚みがあれば、そのままインプラント体を埋入することが可能です。
しかし実臨床では、顎堤が狭く、そのままでは埋入が困難なケースも少なくありません。
そのような場合に選択肢となるのが、
サイナスリフトや骨移植などの補助的手術、
そして今回ご紹介する
スプリットクレスト(リッジエキスパンション)です。
スプリットクレストとは、
幅の狭い狭窄した顎堤を、くさびをうつイメージで唇・頬舌的方向に拡大する方法です。
この方法の大きなメリットは、
👉 骨移植と比較して、経年的な骨吸収が少ない
という点にあります。
一方で注意点として、
インプラント体の埋入方向と、顎堤の形態方向が一致していない場合には適応できない
という制限があります。
手術の流れ(基本)
この手術では顎堤の幅径を増大させるため、
粘膜の可動性を確保する「減張切開」が必要になります。
まず、細いバーを用いて、
オステオトームを挿入するための溝を形成します。
その後、
オステオトームを用いて徐々に骨を拡大し、
いわゆる 「若木骨折」 を起こします。
拡大して生じたスペースに
インプラント体を埋入し、
残った空隙には 骨補填材を填入します。
今回の重要ポイント
・スプリットクレストは、骨の頬・舌幅を広げる手技である
・粘膜の幅確保のため、減張切開が必要
・骨吸収は、骨移植と比較して少ない
・インプラント埋入方向と顎堤の方向一致が重要
・オステオトームを用いた 「若木骨折」 がポイント
日々の学習では、
「細かく覚える」よりも「ポイントを押さえる」ことが何より重要です。
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