2012年9月7日金曜日

微生物学 抗生物質の発見


微生物学 定期テスト

東京デンタルスクール 東京看護国試ゼミナール

塾長の岡田です。
微生物学など生徒さんからの質問があったので、
少し補足していきます!ミニ講義です。

定期試験や、国家試験、そして知識向上に使えます!!
(今回は少し高度なお話です)

まず、今回メインテーマは「アシクロビル」です。
これが分からないと国家試験はかなり大変なことになります。

微生物といっても細菌や、ウイルス、リケッチア、クラミジアなど
様々な種類がいて、細菌に対しては抗生物質が効き、
リケッチア、クラミジアなども一部の抗生物質は効果を発揮します!

しかし、ウイルスに対しては実際ほとんど薬はなく
解熱剤や抗炎症薬など対症療法が基本となります。

そんな中、発見されたのがこの「アシクロビル(ACV)」です!
人類初の抗ウイルス薬として知られ、発見者はノーベル賞が授与されています。

アシクロビルはDNAの一部と似た構造をしており、
ウイルスがこのアシクロビルをDNA合成に使い、
その結果不安定なDNAが完成します(つまり、DNA合成を阻害できます)

それに対して、ヒトはかなり精度の良い「見分け」が出来るので、
ほとんどアシクロビルを材料として取り込みません。
そのためウイルスを標的とした優れた薬として利用されています。
単純疱疹ウイルスや、水痘-帯状疱疹ウイルスなどに効きます)

次からは生徒さんからの質問があった内容をまとめていましょう!

サイトメガロウイルス
→組織像が重要です。細胞がフクロウの眼"owl eye"と呼ばれています。

owlはフクロウのことですね!

ちなみに英語といえば医師や医学者などは治療方法をめぐり、
最新の論文を読むことがあり、英語力を求められます。
(例えば内科・感染症科の医師 など)


塾長は海外旅行が好きで日本旅行医学会認定医ですが、英語はあまりできません(涙)

今日、用があって香港に電話をしたら、かなり早くて
何を言っているかわかりませんでした。

日本語が通じる人が月曜日に来る」ということだけは聞き取れました。
英語がしゃべれるようになりたいです(←話したければ努力しろということですね^^;)


少し話が変わり、世界的に猛威を振るった感染症といえば黒死病
話は避けては通れません。

黒死病はペスト菌(エルシニア・ペスティス)の感染によっておこり、当時、
ヨーロッパの人口の1/3から半分が死亡したといわれています。
最初はノミによって媒介され(ノミはネズミにくっついて)腺ペストを引き起こしますが、
その後、肺ペストを引き起こすと大変です。ヒトからヒトに伝わります。

現在、危険な微生物や感染拡大中のものといえばエボラ出血など出血熱、
インフルエンザの強毒型や、今まであまり知られていなかったウエストナイル熱などがあります。

そして、1980年にWHOにより撲滅宣言が出された天然痘(痘そう)
アメリカやロシアの研究所に未だ保管されており、テロによる危険性などが指摘されています。

これら微生物、特に細菌に対して歴史的に大きな一歩を歩みだしたのが抗生物質の発見です。
ペニシリンを発見したフレミング、土壌の細菌から発見したワクスマン(ストレプトマイシン発見)
は要チェックです。医学史で国家試験などよく出題されます(医師・歯科医師・看護師)

医学史といえばパスツールの名前も欠かせることはできません。
白鳥の首フラスコ。低温殺菌などはパスツールの偉業です。

最後にマラリアについて少し触れておきましょう。
マラリアについては医師国家試験だけでなく、
看護師国家試験、歯科医師国家試験にも出題されています。

マラリアの患者さんを診るとすれば病院の内科・感染症科、トラベルクリニックなど
以外、実際にはほとんど目にすることはないと思います。

しかしながら出題れるのは海外旅行の渡航がある場合、帰国後の発熱を
考えるときには必ず考えないといけないと言われているためです。

気温や気候の影響から、マラリアを媒介する蚊の生息域が拡大
しているといわれています。

また、東南アジア、アフリカなど海外旅行のアクティビティーが盛んに
なるほど危険性は常に考えなければなりません。

マラリアの治療薬といえばキニーネが始まりです。
原住民の方がキナの皮を利用していたのを機に発見されました。

その後、このキニーネの構造をもとにクロロキンが開発されました。
しかし、このクロロキンの全国各地での利用が行われ、
現在では耐性が多く、効くエリアのが少ないとまで言われています。
その後、メフロキンなど開発が行われています。
抗生物質と同様に人類と微生物(マラリアの原因はマラリア原虫)の戦いが起こっています!

今回は、生徒さんから質問された内容を少しご紹介していきました。
歯科医師、看護師などの方の定期テスト対策や卒業・国家試験対策など

「微生物学の基礎を4時間程度教えて!」

という受講の取り方(短期でも)個別指導なので好きな時に受講可能です。
(平日は夜11時まで開講、土日も開講しています) 校舎は東京都足立区。
TEL 03-5647-6501

また、柔道整復師、あん摩マッサージ師、栄養士、その他、
微生物学に興味がある学生や社会人まで幅広く受講いただけます。


東京デンタルスクールでは、歯学生の定期試験、CBT、卒業・国家試験対策の
個別指導を行っています(2年生など低学年の生徒さんから浪人生まで)

東京看護ゼミナールでは、基礎医学の講義が私が行い、臨床・アセスメント
は在籍の看護師によって行われています(1年生から国家試験対策まで)

校舎は、東京都の足立区西新井にあり、在籍講師の家庭教師派遣も行っています。
(関東:東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城)

土日も開講しているのでダブルスクールも可能です!
ぜひお気軽にお問い合わせください(^0^)

定期試験前など1か月間だけの受講も可能です。
東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城


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