2016年1月4日月曜日

うつ病 歯科医師国家試験


うつ病 歯科医師国家試験


歯学部1年~6年生の定期試験対策やCBT、
歯科医師国家試験対策のマンツーマン個別指導
東京デンタルスクール 塾長の岡田です。

当スクールは歯学部の低学年から定期試験が不安、
CBT対策をしっかりと行いたい。

そして、難関化する歯科医師国家試験になんとか
低学年から合格したいという生徒さんの個別指導スクールで、
口コミにより関東全私立大学の学生にご来校を頂いております。


今回はうつ病について歯科医師国家試験過去問題を
みてみましょう。


108回歯科医師国家試験 (2015)




うつ病で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 食欲は増進する
b 自殺企図は少ない
c 睡眠障害を伴うことが多い
d 認知症との鑑別は容易である
e 高齢者では気分の落ち込みが目立つ。



近年では歯科医師国家試験は医科分野への
拡大を図っています。


上記の問題も歯科の問題とからめることはなく、
単純にうつ病についての問題となっています。


答えは

c



うつ病は睡眠障害を伴うことが多いです。


今回の問題に対してはおそらくイメージによって
回答できた人が多かったのではないでしょうか。



例えば食欲減退、自殺企図などはまず
削除できると思います。

間違えやすい回答としては

「高齢者では気分の落ち込みが目立つ」

という誤答肢ではないでしょうか。


高齢者では精神的な落ち込みだけでなく、うつ病
により身体的なものが強調され、認知症と
間違えられてしまうことが多くあります。

そのため、高齢者で認知症と診断され、
実はうつ病だったということはよくある事例です。


しっかりと低学年から医科的な内容も
頑張っていきましょう。




東京デンタルスクール 塾長
岡田優一郎

日本大学松戸歯学部卒業・歯科医師
学部長賞 受賞
I


塾長の率いる選び抜かれ、鍛えられた
精鋭の講師陣は口コミにより日本全国から
ご来校を頂いております。


東京メディカルスクールの
講師陣の妥協のないその授業姿勢は
新聞や雑誌の取材、大学での講演など
多くの依頼を頂いております。


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