2019年5月18日土曜日

組織学 東京メディカルスクール代表岡田の覚書メモ


組織学

東京メディカルスクール代表 岡田です。
当スクールでは医学生、歯科学生、薬学生、獣医学生、
看護学生や様々な定期試験や国家試験対策のマンツーマン個別指導を行っています。

今回は私の組織学の覚書メモを公開です!!

下記の私の今回の学習教材は、入門組織学 第二版 牛木辰男先生の書籍です。
日本の組織学のバイブル的書籍です。

リボソームには細胞質に存在する遊離リボソームと付着リボソームが存在する。

神経細胞には若い神経細胞にある単極神経細胞。内耳にある双極神経細胞
三叉神経節などの偽単極神経細胞、大脳皮質にある多極神経細胞などがある。

星状膠細胞は中枢神経組織、神経細胞と血液の間の物質の輸送にあずかっている。
希突起膠細胞は中枢神経系の髄鞘形成に関与している。
小膠細胞は中枢神経系の炎症反応と修復に関与すると考えられている。

好塩基球の核の分葉の様子は果粒にかくされていてわかりにくいことが多い。

胸腺の髄質ではところどころで上皮性細胞が集まり、タマネギの
皮のようになっている。これはハッサル小体と呼ばれる。

脾臓の血管系には中心動脈から枝分かれした筆毛動脈がみられる。

小腸の陰窩には腸線(リーベルキューン腺)、リゾチーム
などを分泌するパネート細胞、基底果粒細胞などがある。

肺の細気管支になると杯細胞が失われ、クララ細胞が存在する。


今日も様々な学び!
下記、疑問・不思議に感じました。

1.松果体にある脳砂。
ヒトでみられ、高齢者がだと増加する。
他の動物ではどうなんだろう。

2.肺胞にみられるクララ細胞
表面活性物質(サーファクタント)分泌に
関与しているけど、発生は杯細胞と
同じなのかな?異なるのかな。

3.有棘層のバーベック顆粒の
役割は何だろう?

4.胸腺にある上皮性のハッサル小体
はなぜ存在するのだろう?

5.心臓の拍動は心筋の特殊心筋
だけど、なぜ、神経でなく、
心筋が進化したのだろう?

6.なぜ好塩基球は果粒が核の上に
乗っているのに好酸球は異なるのだろう?

7.小脳のプルキンエ細胞(イヌ)などは
みごとな分岐がみられるが、なぜ、
小脳はこのような特徴的な
細胞がみられるのだろう?

このような人体の不思議。

学生さんにはいつも定期試験や
国家試験で楽しみながら
授業をしています!

今日も頑張ろう!

東京メディカルスクール

代表取締役 岡田 優一郎 (歯科医師)
日本大学松戸歯学部卒業 学部長賞
帝京大学非常勤講師
日本アンチエイジング歯科学会 理事


今日も様々な学びや復習。頑張っていきましょう!!
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