2021年5月8日土曜日

115回 歯科医師国家試験 集団授業塾と個別指導塾

歯学部1年生~6年生、国家試験浪人生

マンツーマン個別指導スクール

東京デンタルスクールの岡田です。


歯科医師国家試験は、時代とともに変化を遂げ、

単純暗記型問題の比重は低下し、過去問題の分析

による思考型問題の出題割合が増加しています。


また、様々な拡充により一部では学生様にとって

見たことのない問題」も増加していると

感じられている方も多くいらっしゃいます。


国家試験対策にあたり、重要なポイントは、

冷静な分析とポイントです。


例えば、成績10位の学生様の感じられて

いる印象と、80位の学生様では、

知識量や学習量も大きく異なります。


そのため、自分の学力や苦手分野など把握し、

的確な対策をすることが重要です。


浪人生の中で、近年の国家試験では一部では、

集団授業予備校の講義は対策が出来ていないという

意見も聞かれますが、端的すぎる意見です。


近年の国家試験では、単純暗記問題は

減少をしていますが、

一問一問しっかりと確認をすれば過去問題に忠実な

問題も数多く出題されていることも分かります。


東京デンタルスクールはマンツーマン個別指導塾の

パイオニアとして10年以上講義をさせて

頂いておりますが、集団授業と個別指導の

どちらが優れているかというスタンスには中立的です。


例えば、歯学部1年生から6年生まで

ストレートで成績は20位

自分自身で学習して必修やA領域で残念ながら

1、2問で不合格

になってしまった学生様の場合には、十分な

知識量が講義される集団授業予備校が有用です。


逆に、大学時代に、

集団授業で重要ポイントが分かりにくく

留年を繰り返してしまった学生様や、

膨大な知識を単純暗記が困難な場合は個別指導塾

が向いていることも多々見て参りました。


現在の国家試験では、

過去問題の沿った基本的な問題と、

過去問題からの改変、そして、

新規問題の3つに考えて対策することが大切です。


過去問題の分析

基本的な分野の暗記

過去問題からの派生の対策

臨床や思考型問題の対策

文章の読み方(重要事項のとらえ方)

画像からの読み取り

選択肢の切り方(消去法)

問題に対する受験生全体の考え方と自身の一致


バランスよくトレーニング

してゆくことが大切です。


しっかりと自身の合格のポイントを

押さえて、頑張ってください。


東京デンタルスクール

代表歯科医師 岡田優一郎

https://www.dentist-school.com/