2014年1月5日日曜日

矯正歯科学 臨床実地問題の解き方 定期試験・CBT・歯科国試対策


矯正歯科学
臨床実地問題の解き方

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東京デンタルスクール 塾長 岡田です^^

今回のテーマは矯正歯科学。臨床実地問題の解き方です。

矯正歯科は卒業してもあまり臨床を行う歯科医師が
多くないこともあり、生徒さんもあまり実感がわかないという
小児歯科と並び、苦手とする生徒さんが多いです。

中でも臨床実地問題は分析を行い、さらに矯正装置
も入ってくることからしっかりと解法のポイントをつかむ必要があります。

分析の段階ですべての部分をチェックしていたり
矯正装置のそれぞれの働きをすべて考えていたりすると
かなり矯正歯科の臨床実地問題は難しく思えることもあります。

しかし、基本となるポイントはしっかりあるのです(*^-^*)

まずはSNAとSNBをチェック。
このSNAとSNBを見ることによって早い話、
上顎が出ているのか、下顎が出ているのかイメージをつかみます。

この時にSNBの場合には機能性咬合ではないかしっかりと
確認を行うことが重要です。

また、下顎角にも注意を払います!!

その後、歯の傾きをチェック。
この時に重要なのは歯の傾きのイメージを想像すること。

想像することによって舌が突出しているのか、
それとも下唇が内側に入ろうとしているのかつかむことが出来ます。

そして、実際の矯正装置を選ぶ段階では年齢や発育の状況を
考えます。

一つの目安は12歳
12歳をイメージにマルチブラケットの使用を判断します。

骨格性の成長が期待できるときには

上顎の成長をさせたい→上顎前方牽引装置
上顎を押さえたい!→ヘッドギア
下顎を成長させたい→アクチバトール(バイオネータ)、咬合斜面版
下顎を押さえたい→ チンキャップ

などのように考えていきます。

アクチバトールは構成咬合をとれる時には前にも後ろ
にも動かせるのでほぼ万能イメージです
(ほとんどは前方移動目的で用いられます)

アクチバトールとバイオネータはほぼ同様と考えて大丈夫です。

このアクチバトールをさらに進化させたイメージがフレンケル装置
フレンケル装置は頬の力をブロックすることで歯列弓の拡大が出来ます。

上記のように矯正ではいくつかのポイントがちゃんとあります(*^-^*)
これらをしっかり覚えることが臨床実地問題のポイントです!!

東京デンタルスクール平日・土日・祝日年中無休のスクールです。
マンツーマンの個別指導なので生徒さん一人一人に合わせた
授業スケジュール、授業内容で進めていきます^-^

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