2018年6月4日月曜日

インプラント 上部構造クラウン装着


歯学教育
インプラントの上部構造 クラウン装着

歯科学生1年~6年生、国試浪人生
進級、CBT、歯科医師国家試験対策の
マンツーマン個別指導 東京デンタルスクール 代表の岡田です。

今回は111回歯科医師国家試験より
インプラント時のクラウン装着の問題をミニ講義です!

その前に!!

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問題
第111回歯科医師国家試験 D51
一部改変

アバットメント装着、クラウン試適後。
インプラント治療におけるセメント固定式の
クラウン装着時に考慮すべきものはどれか。2つ選べ。

a  クラウン装着には仮着用セメントを用いる。
b  クラウン内部をセメントで満たして装着する。
c  側方運動時の咬合接触を避けるように調整する。・
d 余剰セメントの除去は見える範囲内にとどめる。
e 隣接面接触関係は100μm程度離開するように調整する。

・・・・


インプラントに関する問題です。
インプラントの上部構造はスクリュー式とセメント固定式
ありますが、今回は固定式に関する問題です。

解答はac 
仮着用セメントを用いる。側方運動時の咬合接触を避ける。

です。インプラントの上部構造とえば重要なポイントは
取り外し出来る」ことが重要です。

そのため、セメントでの固定では
仮着」セメントを用いて行います。

また、装着時にはセメントの量はマージン部に環状に塗布
します。そのため、選択肢にあるようにセメントで
満たすのではなく、量をコントロールします。

また、出た部分のセメントは、可能な限り除去しますので
「見える範囲にとどめるということは誤り」となります。

インプラントは歯根膜がないため、コンタクトは50μ
より小さくするため、デンタルフロスなどを使って確認を行います。

インプラントは側方に対する力は可能な限り
かけないよう「c  側方運動時の咬合接触を避けるように調整する。
は解答となります。

しっかり理由も含めて覚えておきましょう!!

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